アニョハムシカ!サランヘヨ!ボタスキモフモフ!

http://blog.livedoor.jp/worldlinezone/archives/4806067.html
簡単にまとめれば
・韓国はウォン安、輸出は増加
・当然 輸入品価格は上昇
・韓国の輸入品(食料や資源)は高いから、といって節約や国産品の代替が困難(価格弾力性が低い)
・結果 高くても輸入せざる得ない為、韓国は多額の資金を輸入に費やす羽目に
・韓国国民は輸出企業の発展に比し 苦しい生活を送る
・コレは「輸出拡大による経済成長」を掲げる 李政権への反発へ

といった内容。
コレは韓国の輸出入品がともにコモディティである事に由来すると思う
輸出品たる家電や半導体は他アジア諸国との競争で価格上昇は許されない
輸入品たる石油や食料は「高いから」といって輸入減少は許されない

この記事を1読したら「韓国(の一般国民)はウォン安で苦労しているな」と読める

が、ソレでは芸がない(笑)
もう少し見てみる

生活コストが上がっても 収入がソレ以上増えれば無問題である
バロッサ=サミュエルソン効果という言葉がある
簡単にいえば
輸出増→輸出企業雇用増→輸出企業、内需産業の労働力を吸い上げ→内需企業、賃金引き上げへ
という訳だ(個人的には内需企業の生産性向上や裁定機会との絡みが気になるが)
つまり 韓国も輸出拡大にともないサムスンやヒュンダイの雇用が増えれば、その他内需企業の賃金も「上がらざる得なく」、結果 輸入による所得減を埋められるはずでは?という事

ここに数値があるhttp://news.livedoor.com/article/detail/5213064/
07~10年の韓国の実質賃金伸び率は△2.8%、△1.5%、△1.6%となる
つまり毎年マイナス、デフレかましている日本より酷い!

何故だろうか?
理由は2つ程考えられる
・輸出産業が雇用創造力が弱い事
・韓国が完全雇用状態ではない事

ここでは後者を見てみる
つまりは、人が余っているから、雇用増が直接的に賃金増に繋がりにくい という意味(内需→輸出への人の移動が起きていない)

が 韓国の失業率は3% 日本(4.5%) アメリカ(8.8%)より低いのに 何故?
摩擦的失業がものすごく低いのだろうか?(非自発的失業が多いとも)

大卒就職率(55%)という数値をみると、どうも「失業率3%」にまやかしがありそうな気がする

韓国の労働分配率は ここ4年で63%→59%に落ちたそうな
コレは主要国で見ればかなり低い(先進国はだいたい70%前後)

若干の飛躍を許せば こんな想像が出来るかと
・韓国は莫大な失業者を抱えている
・だから 賃金が上がりにくい
・内需が発達しない為 外需に目を向けざる得ない
・ただし輸出品は価格競争が激しい分野の為 マージナルコストでの輸出+為替安をしなければならない
・ソレが廻り廻り内需を疲弊させる

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では韓国は如何にあるべきだろうか?
産業の高度化だと思っている
日本から輸入している資本財をなるべく国産に切り替えようという動きが盛んである
電気自動車のキーデバイスであるリチウム電池、実はシェアでは韓国(39.5%)は日本(34.8%)より上、やがて電気自動車の時代には日本(海外)依存を減らしているかもしれない

さらに中東方面へのインフラ輸出や兵器輸出も目につく(実はオフセット取引といい表裏一体だったり)

今後 中国やインド ベトナムとの本格競争が予想される半導体や家電分野から 為替の影響を受けにくい資本財にシフトすると かってに妄想した
さらにFTA
日本では何故かボロクソに言われるが(何故他国の事にムキに?)コレも意味を持ってくる
日本やドイツ企業からすれば 韓国に工場を立てればアメリカにフリーに(無関税以外も含)輸出出来る
韓国からすれば先進企業の技術移転を期待できる訳だ

なんか話が大きくなりすぎたな
まぁ妄想