過日 半公用 半私用(観光)にて 大阪、中国地方方面へでかけました
高速バスを利用したのですが まだ体がイタいですね 足掛け12時間乗ってましたから
私の旅行の際の趣味の1つに"現地の新聞を買う"というのがあります、地元紙には現地の人々の関心が凝縮されていますから
そんな 新聞のご紹介
2月3日の福井新聞、サービスエリアにて購入
原発ネタです
福井は日本有数の原発地帯、原発は日本に54基あるそうですが 内15基(商用13基)は福井にあります
人口90万人の県にしては凄まじい集中量だと思いませんか? 善悪の問題ではなく客観的事実として
さてお話
昨今「老朽原発を止める」という話が持ち上がっています
老朽原発がリスキーである以上、まぁ自然な判断ですね(代替エネルギーの当てがあれば、ね)
さて新聞の話
地域は原発により様々な恩恵を受けています、様々な交付金(固定資産税、電源3法交付金、核燃料税交付金等)や原発関連の下請孫請け、さらには関係者による飲食やタクシーの利用も含めると凄まじきモノがあるかと思います
事実 福井県高浜町の歳入中 原発関連収入が56%、完全に「原発依存」と読んでも構わないと思います(別に悪いとは思わないが)
さて老朽原発の話
老朽、の基準は40年モノ 福井の商用原発13基内 30年以上のモノは8基(35年以上なら6基)
つまり今後数年内で原発がバシバシとまり 各種税収がストップ、原発関連雇用もストップとなる可能性が指摘出来ます
つまり数年以内に「新たなゼニのモトを見つける」「低コスト行政の実現」を構築しなくちゃなりません
では福井新聞の立場からして「原発マンセー」か?といえばさにあらず
2面にあるが 原発誘致の難点もしっかり指摘している
例えば、自動車工場を誘致すれば 下請孫請産業もやってくる、産業クラスターが構築され 雇用や税収に繋がる
が 原発がやって来ても工場はやって来ない、電力は大都市圏工業地帯に送電可能だからだ
さらに 福井は人口90万人の小振りな県
原発と関連産業に人的資源を集中さすれば 当然他分野の発展が阻害させられる
結果 他産業が育たつ「原発依存」という構図が出来上がってしまった と解説してある
素晴らしいぞ、福井新聞!
スパシーバ!
1部100円の新聞にて 冷静な分析 ファナティックに成りがちな原発ネタに対しあくまで多面的視点を失わない姿勢
「北陸新幹線マンセー」な北國新聞社とは大違いだ!
また 原発停止に伴う 熟練工の離職が 地域企業の技術喪失(ロストテクノロジー化)に繋がるとの指摘も、ちゃんとある
読んだ印象だが非常に落ち着いた内容
好印象である
追記 中程のブラジル経済の解説もヨカタです
