三つ子のキャットシットワンの超高金利書評録-02652018.JPG

内容説明

18年半ぶりの議長交代。インフレターゲット、バブル対策、FOMCはどう変わる? 米金融政策の行方から公開市場操作とフェデラルファンド市場の真実までを描く、FRBウォッチングの決定版。

http://www.bk1.jp/product/02652018

三つ子的評価 ☆☆☆

【書評】バーナンキあんまり関係なし

2006年の本
この年FRB議長がグリーンスパンからバーナンキに変わったので出て来た本
だからバーナンキについてはあまり書いていない
むしろ"FRBの歴史"といった方が正しいような

内容はFRBの歴史とお仕事内容、議会や米国政府との付き合いの説明
教科書的、教科書でエキサイトする人があまりいないように 私はあまりエキサイトはしなかった

せっかくなのでなにか書く
過日、FRBがインフレターゲット(2%)を発表した
これで主要先進国でインフレターゲットを採用していないのは日本だけ、という訳なんだが よく見てみる。
実は(採用する指標にもよるが)アメリカのインフレ率はとっくに2%を越えている
この一点からも「アメリカはインフレ率を高める」とは読み取れない。

そもそも 多くのインタゲ採用国では目標に法的拘束力も罰則規定もない
では何故?となれば 中央銀行の指針を明らかにする事で市場のプレイヤー達を安心させる事を狙っている

いかんね、私は会計(財務分析)かじったせいか、 目標の設定はプロセスの設定と考えてしまう癖がある(例えばROAの引き揚げは、余剰資産の売却と見做す等)
だから 目標と行動を連結して考えてしまう

FRB自体の行動が伴わないと 「なぁ~んだ」と思ってしまう

まぁ1言 「日本もFRBみたくインタゲしろ」なんていったら「わかってねーな」と思われるので注意されたし