仮に自己資本比率のマイナスの中央銀行が存在したとする

例えば
・資産が100
・負債が150
・純資産が△50

何が不都合だろうか?
仮にこの国がインフレになったとする
当然中央銀行は売りオペをして流動性を回収しようとする。
が、売る資産が100しかない以上、負債(その国のマネタリーベースとします)は50より小さくはならない

つまり資産額以上の金融のコントロールが出来なくなる(ハズ)

仮にこの国がマネタリーベースを30まで引き下げたいとすると資産は120必要になる
つまり20足りない
中央銀行が政府に頼んで国債を融通してもらうかもしれない
だから 自己資本比率への打撃が大きい信用緩和をするときは政府とのアコードが重要になる

いや裏技もあるにはある
韓国銀行みたいに通貨安定証券、つまり中央銀行が利払いをして借金という形で流動性を回収する形だ
だが 借金には利払いがあるように 中央銀行が慢性的な赤字になる事が懸念される
つまり 赤字→借金→利払い→赤字→借金・・・・・という訳だ。
コチラhttp://d.hatena.ne.jp/abz2010/20110727/1311807004のblogでは、現状ではインフレ率の適切なコントロールは困難とあるが、正直どう転ぶか私にはわからない。

書いていて思ったのだが、問題は大幅な赤字であるから 実は黒字なら自己資本比率は10%でも0.1%でも構わないのではないだろうか?
いや信用緩和のようなリスク資産購入策なら高いに越したことはないだろうし、その為に政府との協力が必要でしょうケド

まぁエッセイなんで気楽に読んでもらえれば幸いです