三つ子のキャットシットワンの超高金利書評録-03312137.JPG

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三つ子的評価 ☆☆☆☆

【書評】若干わかりにくい

正直いえば私には若干わかりにくかった
何故なら、特に最後の平和相互銀のケースがそうだけど、登場人物が多過ぎて把握しきれない
まぁソレだけカネに絡む利権が複雑であると言えそうなんだけど 出来れば図表にコンパクトにまとめてくれたらよかった、と思う。

個人的に少し気になったのはNOVAの話
NOVAといえば英会話で有名なんだが実は裏の顔があったりする
自己資本比率の低い銀行に対して、融資と引き換えに新株を購入する、、、、つまりカラ増資を行う会社でもあった。
ソレにかかったのが本書で取り上げられた新潟中央銀行であった。
「銀行家は事業家であれ」「人の反対の事をやれ」という大森龍太郎頭取の信念の元、バブル崩壊後に大規模プロジェクトに首を突っ込みまくった訳だ。
当然 ズッこける、不良債権がたまる、自己資本比率が低下する
で NOVAに頼った訳だ。
NOVA側も 受講料を1年分、など集めていた関係で 受講生に融資をしてくれる金融機関を探していた背景があった。
最終的には、大森頭取は逮捕される訳だが。

簡単にまとめると銀行って矛盾のある商売だとおもた
銀行のカネはみんなのお金である、これは間違いない
ならばなるべく公正明大に運用されるべきである
が、カネの性質上、どうしても色んな人間がやってくる
最終的には、頭取一族や色んな連中の食い物にされる事が多い
そうおもた