今 中国の地方財政が割と話題になっていたりする
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-22393920110727
実はこのblogで去年春時点で取り上げていたりする、私に先見性があるわけではなく「金融ビジネス」の受け売りなんだがね
まぁ見てみる
リーマンショック後、中国の輸出激減
→経済危機
→中央政府、大規模な公共投資を実施、地方政府にも命令
→だけど地方政府には独自の財源(地方債発行権)がない、公共投資が出来ない
それに対する答えがコレ
・地方政府がSPC(特別目的会社)を立ち上げる
・地方政府がSPCへの保証を"仄めかす"
・銀行が「地方政府の保証があるから」とSPCへ融資をする
・地方政府、SPCへ不動産を売却
・地方政府へゼニが入る、そのカネでSPCに仕事を発注
・SPCが収入から銀行へ返済
という訳
ポイントは"不動産を売却"のくだり
共産国家 中国で一番土地を持っているのは 当たり前だけど政府だったりする
そして不動産バブルがおきて一番得をするのは不動産保有者だったりする
事実 1時期 中国政府の収入の2割が不動産売却に関する収入だったりする
が、コレは"うまくいっていれば"の話
肝心のSPCが利益が上がらなければ当然 銀行への返済が滞る
この錬金術のポイントが"不動産バブルで政府に資金がある事"、"銀行が多額の融資をしてくれる事"なんだけど、近年のインフレによる金融引き締めで揺らぎつつあるのも事実。
