しばしば 「内部留保で失業者雇え」「内部留保で国債買え」と聞く
過日週刊誌に「大企業の内部留保で復興の為の国債を買え」なんてあった
まぁその辺の話
まずは内部留保とは何ぞや
会社はモノを売る
その代金から従業員に給料払ったり、製品を購入したり、銀行に借りた金の金利を払ったりする
残ったモノが「利益」という
利益から「社長さんの給料(役員報酬)」「株主への配当」「税金」等をだす
逆にいえば 利益がなければ元来 社長さんの給料や配当は出すべきではないといえる(さらにいえば利益がでれば給料や配当が増えるので、社長サンや株主の経営努力が期待できる)
まぁ アレコレ引かれた後に残るモノ、会社「内部」に貯まる(留保)するモノが「内部留保」である
法律的には法定準備金等難しい話になるが 剰余利益の蓄積と見てもらえればよろしいかと
ではコレで国債を買えるのか
答え 買えない
例えばA君がいたとする
A君はアルバイトで30万円貯めた
銀行から70万円借りたら 合わせて100万円だ
この100万円で車を買って運送業を始めた
この場合 内部留保は30万円となる
だが 国債は買えない、何故なら全額 自動車という資産にバケたからだ
「内部留保で国債買え」とは要は 自動車を売り払い、借金返して 余りで国債買え というのに等しい
つまりだ「廃業しろ」という意味だ、会社にソレが出来るのか?
「失業者雇え」とはもっと難しい
何故失業が発生するかと言えば 企業にとり雇用がマイナスに働くからだ
この場合 内部留保が減れば純資産が減る
ところで上場していない株式の価格はどう決めるかご存知か
純資産(さらに言えば解散価値)により決まる
純資産が半減すれば減損会計により株価も強制的に半減になる
さて大企業は親子間に株の持ち合いをしている
誰かの純資産が半減したとしよう
当然その会社の株式の評価も半減だ
という事は 株式を持っている各企業の資産にダメージが来る訳だ
ダメージがくれば純資産は減る
今度は各企業の株式保有者が・・・となる
故に企業は純資産を守らなければならない
故に内部留保を取り崩せない
元来、内部留保云々は共産党の言い分だったと記憶している
要は企業は利益をすべて吐き出せ という意味だ
だが まるで企業が隠し財産があるように宣伝しだした、コレが問題だと思う
過日週刊誌に「大企業の内部留保で復興の為の国債を買え」なんてあった
まぁその辺の話
まずは内部留保とは何ぞや
会社はモノを売る
その代金から従業員に給料払ったり、製品を購入したり、銀行に借りた金の金利を払ったりする
残ったモノが「利益」という
利益から「社長さんの給料(役員報酬)」「株主への配当」「税金」等をだす
逆にいえば 利益がなければ元来 社長さんの給料や配当は出すべきではないといえる(さらにいえば利益がでれば給料や配当が増えるので、社長サンや株主の経営努力が期待できる)
まぁ アレコレ引かれた後に残るモノ、会社「内部」に貯まる(留保)するモノが「内部留保」である
法律的には法定準備金等難しい話になるが 剰余利益の蓄積と見てもらえればよろしいかと
ではコレで国債を買えるのか
答え 買えない
例えばA君がいたとする
A君はアルバイトで30万円貯めた
銀行から70万円借りたら 合わせて100万円だ
この100万円で車を買って運送業を始めた
この場合 内部留保は30万円となる
だが 国債は買えない、何故なら全額 自動車という資産にバケたからだ
「内部留保で国債買え」とは要は 自動車を売り払い、借金返して 余りで国債買え というのに等しい
つまりだ「廃業しろ」という意味だ、会社にソレが出来るのか?
「失業者雇え」とはもっと難しい
何故失業が発生するかと言えば 企業にとり雇用がマイナスに働くからだ
この場合 内部留保が減れば純資産が減る
ところで上場していない株式の価格はどう決めるかご存知か
純資産(さらに言えば解散価値)により決まる
純資産が半減すれば減損会計により株価も強制的に半減になる
さて大企業は親子間に株の持ち合いをしている
誰かの純資産が半減したとしよう
当然その会社の株式の評価も半減だ
という事は 株式を持っている各企業の資産にダメージが来る訳だ
ダメージがくれば純資産は減る
今度は各企業の株式保有者が・・・となる
故に企業は純資産を守らなければならない
故に内部留保を取り崩せない
元来、内部留保云々は共産党の言い分だったと記憶している
要は企業は利益をすべて吐き出せ という意味だ
だが まるで企業が隠し財産があるように宣伝しだした、コレが問題だと思う