http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPJAPAN-17338320100922
三菱のリージョナルジェット、MRJのインタビュー

趣旨は 徐々に生産数を稼いで 10年後には黒字化を見込む事、その間に世界各国へサポート体制を整備する事、主なターゲットはやはり北米(5割、南米込み)だが アジアにも注力する事、中国 ロシア機とは機体の新鋭さで差別化が出来る事 などです。

意外な話ですが、アメリカは製造業の生産性では日本を抜きます。
と言うのも ビジネス的に競争の低い、参入障壁が高い航空機市場を握っているからです。

つまり 今後の日本の製造業を担う上では生産性向上が不可欠な為 航空機分野進出は必要 だという事

「参入障壁」と書きました
コレはおそらく 莫大な初期投資と生産数が少ない上での 需要の不安定さであると思えます。

まずは モノがモノであるが故 いい加減なモノは作れません。
経済学で「コンコルド効果」という言葉がありますが、莫大な投資を回収したいがため(投資の失敗を否定したいとも) 採算性が怪しいが 資源を投入せざる得ない状態です

勿論 誰だってソレは嫌ですから したがりません

また 自動車等に比べて供給側(サプライヤー)が少ないかわり 需要側も少ない事もあります
自動車や家電は 誰かに売れなくても「別のお客がいる」と言えます みんな欲しがりますから
が 航空機はそうはいきません
「別のお客」というモノがいない(少ない)からです

つまりはビジネスがリスキーになりがちな事です 注文が無ければ 固定費ばかり嵩みます(この辺は大数の法則によります)

しかし三菱は首を突っ込みました

おそらく 国策もあり 支援もあるでしょう
しかし敢えて突っ込んだ 私はこの事を評価したいな と思っています