政府紙幣って、究極的には 政府の負債なのかな?

というのも 日銀券は日本銀行の負債ですし。

ふと思った
紙幣には国債と違い 利子がつかない、コレは政府から見れば利払いによる財政負担軽減というメリットがある

しかし 利子もつかない、買い物も出来ない 子供銀行券を欲しがる人はいない

日銀券は買い物が出来るから価値があるし 日本みたいに貿易の輸入依存度が低い国は 逆にいえば日銀券で買い物が出来る範囲が広いという意味があり 流動性の高さが、日銀券(日本円)の価値を高めている側面があります

で 政府紙幣
買い物が出来ないなら価値がなければ買い物が出来るように、となる

例えば 税金を政府紙幣で納めたり

つまり 将来的に政府に納められる日銀券の減少という意味がありますな

因みに某blogで褒めたたえられた 大政官札、あれには割引債としての側面があります
例えば 10両分の大政官札を発行すれば、年1両の金での支払いを「13年間」受けられる といった具合です

因みに 「陰徳を積む、銀行王安田善次郎伝/北康利」によれは 大政官札を捌くのは非常に大変でしょっちゅう額面割れを起こしていた とか

さて 政府紙幣の問題点を

早い話 流動性のお話
例えば日銀が金融引き締め策を打つとき売りオペをします。

つまり日銀の資産を売って市中から資金を回収する訳ですな

で 政府紙幣、金利も付かない金融商品を欲しがりますか?また買い物が出来るという事は市中に流せば当然マネタリーベースは変化しません。

まぁ1言でいえば不便、という事

いや、今必要なのは金融緩和だ、というかもしれないし ソレは事実です

が 戦争でも敵を叩くと同時に講話のチャンネル作りをするのと同じで、「出口戦略」なき政策は まぁ欠陥品です。

因みに日中戦争なんか 莫迦が「アジア解放のため」とか言っているが 突き詰めれば 交渉チャンネルが無くなって畳めなくなった風呂敷を無限に拡大しただけの話です。
大体 アジア解放なのに、インドネシアやマレーシアは併合予定、インドシナはヴィシー政権(つまりフランス領)ってどんだけ外道なんだよ!

まぁつまり、政府紙幣するぐらいなら国債を発行したり(どちらも政府の負債) 日銀が普通に量的緩和政策をした方がいい くらいの意味。

はっきり 言います、政府紙幣を発行するより永久劣後債、あるいは超長期国債発行支持です

誰が買うの?と思われるかもしれない
金融機関にはALMといって つまり 負債と資産のサイクルを調整する事が求められます
何故なら「資産の現金化が10年後、負債の支払いが明日」では現金がありませんから。

さて つまり 長期国債を出すには 長期の負債が必要ですが 例えば生命保険なんかは保険負債、つまり将来の支払いは平均寿命の延びに合わせて長くなっております。
また 銀行でも預金(銀行の負債)を精査したら結構固定的な負債が見つかった とされます。

何がいいたいか 何がいいたいんだろう?

は冗談として 政府紙幣より既存の政策のほうがイイ ぐらいの意味