http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-17245920100915
政府・日銀 為替介入へ 1ドル=85円台へ急落!

まぁ為替介入ですね。
ポイントを1つ
今回の円高の背景には欧米経済の不振と彼等の量的緩和策による 相対的な円高(というよりドル安、ユーロ安)があります。

つまり (海外の)構造的問題故に なかなか日銀や政府をカードを切りにくい側面がありました(所詮、為替介入が対処療法という意味)。

で、本題
通常 為替介入、特に円安方向に持って行きたい場合、円売りドル買いをします。
つまり 市場には円が溢れ、実質的な量的緩和(インフレ政策)という側面があります
通常 ソレを抑えるために、 売りオペ をして 市場へ債券等を流し円を回収します。
コレを不胎化政策といいます。

が 今回はコレをした気配がないとされています。

つまり 今回の為替介入には量的緩和的な1面があると思われます


ただ 今回の介入はアナウンス効果、つまり「日銀もやるときゃやるんだよ、だから調子こいて円買いばっかしてると痛い目みんだよ」というメッセージで 円買いしていた勢力がビビって手放した というのが考えられます。


あと コレは私の意見
某blogにて よく「各国中央銀行が国債を買っているから、日本も買え!」なんて見かけます

日銀(と中央銀行)が忌避しているのは「財政政策支援としての国債引受」であり、「金融政策としての国債引受」ではありません
事実 日銀は既にGDPの11%程(だいたい50兆円)分 長期国債を買っています

FRBなんかも国債を買ったのは、市場にマネーを流す為であり(金融市場の円滑化ね) 別にオバマ政権支持の為ではありません。

じゃあ何故 中央銀行が財政政策支援を嫌がるかといえば、「中央銀行の独立性」つまり 通貨の信認を守る為に財政に首を突っ込みたくない(突っ込むと共倒れリスクが発生し、通貨の忌避に繋がりかねない)為です

リフレとバラマキは別物ですよってに(リチャード・クーはバラマキ支持だがリフレ反対派、原田泰はバラマキ反対だがリフレ支持派、ただし福祉の充実には好意的)