実社会の方は今日はお休みさせてもらっています、だから昼間にカキコミできるわけですね。

 さて、偉そうに書いていますが、昨日の夜に簡単なものを作ってみました、まずは各機体のパラメータ(らしきもの)を作ってみますた。


         性能     コスト     拡張性(将来性) 調達性

   F35   ?(70+)  8300万USD    B         B(期間とライセンス問題)

   タイフーン 82      8600万USD    A         B(非米国製

   F15SE  60+     10000万USD   D         C(基本的に未完成

   FA18EF 21++     5470万USD    E         A


 結構主観が入っていますね(笑)

 いくつかポイントを

 ・性能に関しての数値は対su27のDACTの勝率です、データはこちらから

 http://ja.wikipedia.org/wiki/Su-27_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F )

 http://typhoon.starstreak.net/Eurofighter/tech.php

 F35に関しては、自分の主観(F22よか低いだろー、しかしF15、16よりか高いだろ う)、またF15SEはF15Eに加算、FA18EFは旧ホーネットに大幅加算というスタイルです

 ・コストはウィキペディアより、ただしライセンスや政治状況によりこの価格で仕入れられる保証はありません。

 また、特殊機材故、技術や設備、教育、部品、またランニングコストも上積みされるでしょう。

 ・拡張性(将来性)に関しても、まったくの主観です、非ステルスのタイフーンは高め、基本的に新型機>旧式機 という扱いです、またF15は大型であることと、基本設計の高さよりFA18EFより若干高めとしました。

 ・調達性に関してはFA18EFはすでに現役なので高め、F35はまあ、ライセンス問題や、引き渡し時期が、タイフーンは欧州製であることがマイナスポイントとさせていただきました。


 さて、それぞれのパラメータにかける数値ですが、例えば性能とコストを比較して1(同じくらい重要) 3(若干重要) 5(重要) 7(かなり重要) 9(絶対的に重要)とつけます。

 つまり性能>コスト でその差が重要なら性能に5、コストに1/5とします

   「表1」

        性能  コスト  拡張性 調達性  幾何平均     ウェイト

   性能   1    5     1     1  (1*5*1*1)^1/4=1.50   0.31

   コスト  1/5 1 1/5 1/5 (1/5^3*1)^1/4=0.30  0.06

   拡張性  1    5     1    1  (1*5*1*1)^1/4=1.50  0.31

   調達性  1    5     1    1  (1^3*5)^1/4=1.50 0.31

                            

   ウェイトはそれぞれの幾何平均を幾何平均の総和で割ったものです。

   ここでの留意点として

 ・個人の主観と、自衛隊が質を重視する事、長期にわたり使用する事、他国との協力関係を重視することから、それぞれ同程度に高い評価をつけました

 ・一方コストですが、現在の財政状態からも高得点をつけたいのですが、自衛隊がF15やイージス艦など、高額な兵器を購入していること、「安物買いの銭失い」「長期で見れば高額兵器も割安になる」また、高額兵器でも量を抑えることで、戦力を維持でき、整備や人員面から理にかなう事より低めの評価をさせていただきました。


 さて、各パラメータの評価です

 正直書くのに疲れました(笑)、今回はウェイトのみで勘弁してもらいます

 「表2」

       性能   コスト  拡張性  調達性 

   F35  0.26    0.33   0.29    0.19

 タイフーン 0.56    0.19   0.58    0.19

  F15SE  0.12    0.07   0.08    0.13

  FA18EF 0.05   0.41   0.04    0.49


 各ウェイトの出し方は先ほどのパラメータを出したやり方を踏襲してもらえればおkです、これに表1のウェイトをかけます

 なおやっぱり疲れたので(あとスペースの関係)、コスト以降は結果のみを書きます。

 「表3」

      性能(0.31)     コスト(0・06)  拡張性(0.31) 調達性(0.31) 合計 

 F35  0.31*0.26=0.0806   0・0198     0.0899      0.0589    0.2492

タイフーン 0.31*0.56=0.1736  0.0114      0.1798      0.0589    0.4237

F15SE 0.31*0.12=0.0372   0.0042      0.0248      0.0403    0.1065

FA18EF 0.31*0.05=0.0155  0.0246      0.0124      0.1519    0.2044


 えー計算の結果ではタイフーンが優勢ですね。

 なお、自分の数値設定や各項目が間違っている可能性は大いにあるので、その辺はご容赦を

 次回では各項目の、例えば「性能」なら、ステルス性、航続距離、旋回性能と細かく見て行きたいと思います。


 今回の計算を見て思ったのですが、表3をみれば、タイフーンはポイントが一番高いものの、性能や拡張性で点数を稼いでいることが分かります。

 また、各ポイントを見ると結構僅差であるものが多いです

 つまり、F35が思ったより性能がイイ、日本とEUの関係が悪化(例えば対中武器輸出問題)、F35に関してアメリカが譲歩する、などの事がいくつか重なったら、タイフーンの優位は減少する事が予想されます


 AHPの面白さは、たがいに漠然としていた考えを定量化することで、分析しやすく、また人に説明しやすくすること、そんな風に感じました。