人は、四十にして惑わず、五十にして天命を知る。かくいうアタシもあと一年半で齢五十を迎える。そういえば、去年あたりから惑わなくなった。天命を知る一歩手前まできているということなのかもしれない。
この本で対談されている正真正銘の大人たち。二十五名の錚々たる面々。読み応えのある対談、いや放談集となっている。
心身の変化を感じざるを得ない出来事が続き、若干の不安を抱えた矢先に出会った一冊。読後、目の前の靄が晴れた氣がした。年齢を重ねるのが楽しみだ。
アタシがこの本を手にした数日後。キョンキョンは、事務所独立と、ご自身の恋愛について発表された。