エデンの東 新訳版 (1) (ハヤカワepi文庫)/早川書房
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今まで読んだすべての小説の中でも一番面白かったものの一つ。僕はつねづねドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』以上に重厚な小説はないと思っているが、この本だけは、それに匹敵するかも知れない。しかも、アメリカ人らしい軽やかさも持ち合わせていて、エンターテイメントとしても質が高い。同じアメリカ人で、同じノーベル賞作家であるヘミングウェイと比べると地味な存在だが、僕はスタインベックのほうが好きだ。

物心ついてからずっと猫背だ。恥ずかしいことだが、自分の猫背が愛おしいと感じていた時期もある。しかし、三十路に入ってからの肩こりはきつい。矯正器具を使ってでも、治すつもりだ。

結果は乞うご期待!?
読んだあとに、また同じ人の本を読みたいと思わせる本は、きっと良い本だと思う。でも、本を閉じた後に何か今までと違う行動(旅、恋、勉強、新しい趣味、友だちに会いに行くことなど、なんでもいい)ができるようになるのが、本当に良い本だと思う。