先日から不定期ですが、自分が25年ショップをやっていて 「これぞっ!」っていう物を独断と偏見で紹介していくコーナーを開いており、今日はその第2話です。
本日紹介するのは
SPRING BREAK POWDER PILLです。

ボードを選ぶ基準としては、フレックス、トーションだったり、サイドカットの大きさや芯材云々。。
色々ありますが、このボードが世に出た時はまさにセンセーショナルでした。
今まであったボードの基準をことごとく無視して作られていて、
「それが一般的に販売された事」が何よりも驚きでした。
通常この手のボードは狂った個人が作って、狂った個人が狂ったヤツっぽく楽しく遊ぶのが基本です。
こんなボード「売られるなんて!!」というのがはじめの印象です。それぐらいにセンセーショナルでした。
キャピタから販売されたスプリングブレイクは基本的には「SPRING BREAK」という独立したブランドで、
オーナー創設者はコリースミス。
僕もKFCのライダーをずっとやってもらっていた関係があって個人的にも仲のいい狂った人です。
彼の手首には片方の手首にCREATE もう片方の手首にDESTROYとタトゥーが入っていて、、
その言葉通り、創造と破壊を彼自身ずっと繰り返してきました。
キャピタのステアマスターやフラックスのビンディングのアート提供をしつつ、
自分のラボラトリーでハンドシェイプでスプリングブレイクを作り、
そのハンドシェイプモデルがプロトタイプとなり、キャピタとのコラボで量産されたのが市場にでまわっている「SPRING BREAK」です。
このパウダーピルははじめの2年間販売されたモデルで、スプリングブレイクのなかでは最もクセの無いシェイプです。
それでもウエストの幅は27CMあって、ノーズは33cm。芯材もバルサを使っているので通常のボードのようにはトーションもフレックスも曲がりません。
ボードの厚みもあり、「基本に忠実」な乗り方をしてもまったく曲がってくれません。
しかし、両膝をいきなり落とし込み、エッジに全体重をかけると鋭くカービングをしてくれて、キレッ切れなボードになります。
名前は「POWDER PILL」ですからパウダーの時はどうかというと、、
一言で言うと、まさにホバークラフトです。
滑り出すと一気にいた全体が雪の上に浮かびだし、雪をかき分けるというより、あのホバークラフトのように雪の上を浮いて滑っていく感じのするボードで、
なんとも言えない乗り心地があります。
これが万人にあうかとえば、答えは「ノー」ですが、、
通常のボードに若干飽きてしまった人や、刺激が欲しい人にはドンピシャのボードです。
ハンドルを握って直ぐに乗りやすさを感じる「日本車」ではありませんが、、
長いボード人生。こんな「変態」を乗りこなす時があっても◎!と感じます。
であったら、きっとスノーボードの価値観が変わりますよ。
よかったらチェックしてくださいね↓↓↓
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