イギリスの作家、チャールズ・ディケンズの短編小説「クリスマス・キャロル」が出版されたのは、1843年のこの日のこと。冷酷無慈悲な初老の商人・スクールジが3人の精霊の訪問で、人間愛の大切さに気付くストーリー。数あるクリスマス・ストーリーの中で最も有名とされ、作家・ディケンズの名を世界に知らしめた作品でもある。
アメリカのライト兄弟が人類初の有人動力飛行機の飛行実験に成功したのは、1903( 明治36)年のこの日のこと。ノースカロライナ州キティ・ホークの海岸で12馬力・4気筒エンジンを動力にした飛行機「ライトフライヤー」による4回の実験を実施。結果は、弟・オーヴィルが約12秒、兄・ウィルバーが59秒飛び、飛行距離は256mだった。
今日は紙の記念日。1875(明治8)年のこの日、東京・王子の抄紙会社で工場の営業運転が始まったことにちなんだ記念日。同社は実業家・渋沢栄一が大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させた会社で、旧・王子製紙の前身。ちなみに、渋沢が設立に携わった企業は、第一国立銀行、東京ガス、東京海上火災保険、帝国ホテルなど500社をこえる。
アメリカでボストン茶会事件が起きたのは、1773年のこの日のこと。きっかけは、東インド会社に植民地への紅茶輸出の独占権を与える、とするイギリスの「茶法」制定。これに怒ったボストン市民が、アメリカ・インディアンに扮装して停泊中のイギリス船から紅茶の船荷を海に投げ捨てたもの。これによる茶の損害は100万ドルにも。
今日は、観光バス記念日。1925(大正14)年のこの日、東京乗合自動車が定期観光バス事業をスタートしたことにちなんだ記念日。皇居前~銀座~上野を走る遊覧自動車で、当時の商号は「ユーランバス」。その後、遊覧自動車事業は新日本観光株式会社(現・はとバス)に譲渡され、1949年3月から都内定期観光バスの運行がスタートした。
日本初の民間飛行機製作所・中島飛行機株式会社が設立されたのは、1931(昭和6)年のこの日のこと。海軍出身の中島知久平が1917年に設立した「飛行機研究所(後の中島飛行機製作所)」を組織変更したもの。高い技術力から太平洋戦争終戦まで日本最大、世界有数の航空機メーカーと言われたが、敗戦後、GHQによって12社に解体された。
旧ソ連の物理学者、アンドレイ・サハロフが死亡したのは、1989(平成元)年のこの日のこと。享年68。1949年8月にソ連初の原爆を完成させ、1953年8月には水爆開発に成功。この功績から「ソ連水爆の父」と呼ばれたが、後に核実験による放射能汚染を知って核実験中止を主張。人権擁護活動でも活躍し、1975年にノーベル平和賞を受賞した。
1975(昭和50)年のこの日、国鉄(現・JR)最後の蒸気機関車(SL)・C57旅客列車が北海道・室蘭本線の室蘭~岩見沢間でサヨナラ運転を実施。SLとの別れを惜しむファンが全国から殺到し、1日で延べ4200人が乗車した。ちなみに、C57はスマートで美しい車体から「貴婦人」という愛称で呼ばれ、D51と並んで日本を代表する蒸気機関車とされる。
ノルウェーの探検家、ロアルド・アムンゼンが世界初の南極点到達を成し遂げたのは、1911(明治44)年のこの日のこと。イギリス海軍大佐、ロバート・スコットと競い、同年10月20日に出発。スコット隊より35日早く到達した。寒さに強い犬ぞりを使ったのが勝因と言われ、馬ぞりを使ったスコット隊は南極点からの帰途、全員が遭難死した。
今日は、正月事始(ことはじめ)。正月を迎える準備に取りかかる日とされ、新しい神棚や来年の年神を迎える「恵方棚」を設けたり、煤(すす)払いをしたりする。煤払いは、その年の厄を祓い清めて新年を迎えるための行事。現在は大掃除として年末に行なわれるのが一般的だが、江戸時代には年神祭の準備のための信仰的な行事だった。