トリッカーズ（Tricker's）手作りにしては生産が多い？生産の秘密は製法にあった！

Tricker's通販取扱店トリッカーズファンの三島です

本日も、当店のブログをご覧くださり、心よりありがとうございます♪

3月

に入りましたね

やっと寒さから解放される季節がきたと思うと

嬉しい

です

まだ気温もそこまで高くはありませんが

春はもうすぐそこまで来ています

そしてこの時期、周りは一気に卒業ムードでもありますね。

これから新生活を迎える人も多いので

新社会人の方にはスーツにあうトリッカーズ（Tricker's）シューズを

是非、おすすめしたいです

当店では、4月からの新しいスタートを機に

ビジネスシーンでも使える商品を取り揃えております

シンプルなのに存在感のあるモンクストラップモデルや、

繊細なウイングチップのデザインが際立つピカデリーモデルなど

ビジネスシーンでも華やかに演出してくれるモデルが揃っております

是非このシーズンにご覧になってみてくださいね

さて、本日もお客様からご注文頂いた商品を梱包していると

ピコン

メールが届きました

「三島さん。

トリッカーズ（Tricker's）のメンズ、ハーバード（こげ茶）を購入予定です。

このイギリス老舗靴ブランドのトリッカーズ（Tricker's）ですが

トリッカーズはホワイツのようにすべて手作りでつくられているのでしょうか？

最近では結構出回ってるようですが、

大量生産をしているのでしょうか？

でしたらてづくりでは間に合わないと思うのですが。

それと、結構出回ってるわりには値段がさがらないのも不思議です。

教えて欲しいです。」

S様お問合せありがとうございます

（※お客様の了承を得て掲載してます）

S様がご検討中の商品はこちら。

HAVARD　ハーバード　ローファー　エスプレッソバーニッシュド　レザーソール　濃茶　7167/4

トリッカーズ（Tricker's）メンズラインでも

毎年安定した人気を誇るローファーモデル。

使いやすいと評判のスリッポン仕様で、

オンオフ問わず、オールラウンドに活躍してくれます

（※写真はイメージです）

（※写真はイメージです）

最近ではメンズファッションアイテムとして

とても人気の高いアイテムとなったトリッカーズ（Tricker's）。

手作りとは言えど、圧倒的な生産量を誇っております

「これだけ人気になって手作りといっても生産早くない？」

「本当に手作りなの？」

こういった疑問点は上がってきますよね

今回は、この疑問点についてお答えしていきますね

【メンズから火が付き瞬く間に大人気となったトリッカーズ（Tricker's）シューズ

この生産方法なので大量に作る事が出来るんです

】

トリッカーズ（Tricker's）のシューズは

メンズ・レディースとご用意しております。

メンズから火が付いたトリッカーズ（Tricker's）シューズは

女性の間でも話題となり

「本物志向の大人のマニッシュシューズ」として地位を上げてきました

これにともなって気になるのが

「手作り製法に関わらず、大量に生産されている」という所。

これには、トリッカーズ（Tricker's）の製造過程に秘密があります

人気が高くなればなるほど、今まで通りの製法では追い付かない・・・

この事で、トリッカーズ（Tricker's）は大量生産を可能にするために

グッドイヤーウェルト製法（ミシン縫い）を取り入れました

※グッドイヤーウェルト製法とは・・・

この製法は19世紀初頭、それまで手縫いで行われていた｢ハンドーソン・ウェルテッド製法」を、

アメリカのチャールズ・グッドイヤー2世が機械化し確率したものを言います。

この仕組みですが、

アッパー部分とインソール、そしてウェルトをすくい縫いによってつなぎ合わせ

その後アウトソールとウェルトをつなぎ合わせています。

この製法での大きな特徴として、

アッパー部分とアウトソール部分が直接つながっていません

この事でアウトソール単体の交換が可能になり、長くはいて頂く事ができるのです

また、コルクを部分的に挟んでいますので

長時間履いていたり、愛用していくうちにこの部分が沈んでいき

自分の足の形状に徐々に馴染んできますので、

履けば履くほど履きやすくなっていきます。

このコルク部分はクッションの役目も果たし、

履き心地の良さもグンとUPするので、

長時間にわたる歩行にも対応できます

またとても頑丈に作られており、型崩れにも強いのが特徴となっており、

縫製も外側の出し縫いの部分の糸が内側に通じていませんので、

縫い目のある製法としては水が浸入しにくい構造となっているのも

ポイントが高い所となっております

「やっぱり機械を使っているの？」

「そしたら手作りって言えないんじゃ・・・」

確かに、本来の「手作り」の意味にはふさわしくありません。

この手作りとうたっている背景には、

ベンチメイド（1足を1人で最初から最後まで仕上げる）事を意味しています

いくつかの工程を多人数でやるのではなく、

一人が1足を最後まで手掛けるといった事。

機械化されてはいますが職人さんの手も加えられ、

たくさんの部材と手間をかけて作られますので

手入れさえしっかりと行えば一生履きこむこともできる

と言われています

この製法で作られる靴は、比較的価格の高いものが多いと思われがちですが

靴底を交換し長い期間履けますので、実はコスパが高いと評判なんですよ

そして、値段設定に関してですが

値段が下がらないのは、メーカー側が「安価にしてはいけない」と言うことで

販売店は安価で提供ができなくなります。

ですが、インポートブランドであれば

円高とかドル安とかの影響が大きくでます

このことで、トリッカーズ（Tricker's）のシューズもその年の影響で

お値打ち価格で買う事ができるんですね

メンズのローファーモデルは飽きのこないシンプルなモデルではありますが、

そのシンプルさであるからこそ本物志向が際立ちます。

往年はいて頂けるシンプルなローファー。

春夏なら短パンやロールアップでさらりと着こなし

秋冬ならマニッシュシューズとして、

抜け感あるコーデを楽しめる事間違いなしです