こんにちは！
今日はいつもの出だしはお休みして、お伝えするね！
タイトルの
「親が抜毛症のことをわかってくれないんです。。」
について。
これ、たいへんだよね〜。
「髪の毛を抜くのって単なるクセじゃん？ クセだったら意識して治せよ！」
とかってまぁ、他人事のように言うよね・・・。
ただね、これってひとつ仕方のないことも背景としてあって、
抜毛症には「抜毛癖」という言葉もあって
この症状のことを「癖（クセ）」っていわれてきたこともあったんだよね。
爪噛みクセとかといっしょでさ。
同じたぐいなんだけど、捉え方の問題は大きく違っているんだよ。
癖は治せるもの
だけど
抜毛症はひとつの症状・状態とも捉えられるから
しっかり症状と向き合うことが必要になっていくんだ。
ただ、それをあなたの両親も知ろうとしないのが問題。
それは無理もなくて、
ご両親のこれまでの人生の中で
いわゆる精神的なこと、心のケアのことについて全く無縁だったから。
どんなひとも知らない世界には首を突っ込もうとしないのさ。
だからご両親も知らないし、いきなりは知ろうとはしないんだ。
だけど、ご両親にもちゃんと知ってほしいよね？
じゃあ、これからお伝えするので、ぜひやってみてね。
知ってもらうために、必要なことの３つのステップ。まずは、
①ご両親と話し合う場をセッティングする
「お父さん、お母さん、ちょっと真剣なお話がある。
今度の日曜日の夕方にいい？」
って。事前に話しておく。
「今じゃダメなの？」って言われたら、
「ちゃんとお話したいから、準備したいんだ」
と伝えてみて。
そうしたらご両親もあなたに「本気で話したいのね」と思ってもらえるから
それ以上突っ込まないと思うんだ。
②Wikipediaなど抜毛症のことについて正しい情報が載っているものを用意する
「抜毛症」とググってみたら絶対に１番目に来るWikipedia.
このWikipediaをプリントして用意しよう。
プリンターがあればプリンターでプリントする。
持っていなければ、学校か、職場、もしくはネットカフェとかでもプリントできるぞー！
③ご両親と真剣にお話をする
ご両親とお話をする。
真剣なお話をするにもコツがあって、間違えちゃうと大変になっちゃうから
ここを覚えて欲しいんだ。
まず、お父さんお母さんに、
「私は髪の毛を抜いているんだけど、これって『抜毛症』とよばれる一種の精神的な障がいのひとつなんだ」
と伝えて、Wikipediaのプリントを見せる。
「これはウソだろ？」といわれても、
Wikipediaは世界に認められたネット上の百科事典で、
引用元が正しいかどうかが
きちんと検証されているから、今の所、これが信用できる。
と伝えよう。
で、ここで終わっちゃダメで。
ここから私はどうしたいのかをきちんと言葉にして伝えるんだ。
「私は本気で治したいと思っている。だけど今までなかなか治らない。
私は治せる方法を探しているけど、少しでも協力してもらえたらうれしい」
と伝えてみよう。
この話す場所では、
あなたが抜毛症のことを客観的にちゃんと知っておくことが大切なんだ。
「今こうだからなんとかしてよー」
と感情的になってちゃあうまくいかない。
これは大人の事情もあると思うけど。。。
まあ、このようにすれば、理解してもらえる機会は作れるはず。
これでもわかってくれなかったら、一旦諦めよう。
言っても聞かない人に説得してもケンカになるだけだからさ。。
人間みんな完璧じゃないんだ。
人間だもの。
大人なんか完璧じゃない。
大人も子供の延長だからさ。
そう思えば、少しはラクになれると思うぜ。
お役に立ててもらえたらうれしい。
ではでは。
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