普通はネット漬けだが、食事の時にはカミさんとテレビを観ている。
最近のニュースで頻繁に耳にするのが「タワマン」「ガールズバー」「ストーカー」
ふーん、俺には関係ねーわと思って聞き流していたのだが、犯人が川崎在住で、名前が
「〇〇〇▽」と聞いてちょっと驚き、興味が湧いてきた。
偶然、隣町に「〇〇〇▽」と言う人物が居ることを知っていたからである。
でも「川崎には七つの区があるし、居住者も150万人を超えるから同姓同名もいるわな」
と考えていたのだが、過去に犯人が訪れたと言う川崎警察署の画像が映し出されて・・
「ん?これって川崎区の警察じゃん。すると犯人は川崎区に住んでるって事か!
だとすると、この〇〇〇▽って隣町のあの人???」
なにしろ二十年以上もポスティングの仕事を続けてきた。
受け持ち区域もかなりの範囲にわたっていて、地域の情報蓄積はかなりのものだと思っている。
区域内で、誰それと名前を聞けば住所がすぐに出て来るほどに。。
「〇〇〇▽」さん宛の配達物もずいぶん投函してきているし、本人もちらっと見ている。
過去にお宅の前にホンダのNSXが駐車されているのも見たことがあるから・・・もしや?
でも、二十年ほど前に新聞の地方欄で痴漢逮捕の記事を読んだ時に、moai氏と同じ〇丁目
在住の凹凸凹凸が犯人だと報じられてびっくりしたことがある。
なにしろ「凹凸凹凸」である。
名字の「凹凸」は高校にひとり居たかどうかの程度だし、名前の凹凸も他の人物で
聞いたことがないのだから、「〇丁目に住む、あの凹凸凹凸さんが痴漢だったんだ!
あの、物静かな、将棋の奨励会にいたと言う、高齢の凹凸凹凸さんが!」と思ったのも
無理はなかろう・・が! 犯人名の後に(35)とあるのに気づいた。
近所の凹凸凹凸さんは当時70歳くらいだったので、人違いだと判明したのだが・・・
凹凸凹凸という姓名、すごく珍しい訳ではない。名字の凹凸は誰にも読めるし名前の凹凸も
別に変わったものでもないが、凹凸凹凸の組み合わせとなればそうは居ないだろう。
それが同じ町内会に二人居たという偶然には驚いたのなんのって!
のちに痴漢の凹凸凹凸は同じ町会の小さなマンションに住んで居たのが分かったが
程なくして引っ越して行ったようである。
そんな偶然もある事だから、殺人事件の犯人があの〇〇〇▽さんだとは決められないだろう
・・・・でも、明日にでも行ってみようか 野次馬根性丸出しで。