もうこの写真一枚が全てを語ってくれてる気がするのだ。目の錯覚じゃないですよ(笑)
どうも。和田唱です。今回のツアーはワンマンがあり素敵な対バン相手との2マンがあり、そして「あの方」とのライブの3パターンあったといっていい。そう、金沢と柏のライブは他のどことも違うプレミアムライブだったわけだ。チラシやネットでは「シークレット」と書かれておきながら、なぜかちゃんと名前は表記されていてファンの皆さんの心を混乱させた「あの方」そう、KANさんとのジョイントライブ。それは本当に笑えて泣けて呆れて感動する、素敵な素敵な瞬間だった。しかもそんな夜を2回も味わえた俺達は幸せ者だ。
このライブの事を詳しく書くのは敢えてやめます。なぜならKANさんがご自身のホームページのブログ「金曜コラム」で近々その一部始終を書いてくれるはずだから!
この人、「和田シャー」さんと言って、俺のファンなのか、髪型も着てるスーツも同じ、なんとギターの細かい仕様まで同じなのだ!得意技はエフェクターの踏み替えとRaspberryのギターソロ!(笑)歌も歌うし、ピックも上手に投げる。そういや楽屋でステージに上がる準備してる俺の隣にいたっけ。ほら、写真があった!
アンコールでは夢の共演を果たした僕ら。例えばこれは俺。↓
こっちがシャーさん。↓ はぁ~、こりゃ確かに分からないわ!!(笑)
このライブを観ていない人でここまで読んだ人は、一体何のライブなんだ!?と思うよね(笑)ところが!これが一級のエンターテイメントになってるわけですよ。シャーさん、さすがだよなぁ。いや、ホントに。
あっ、ちなみにちゃんと「KANさん」は出ましたよ。何せスペチャル・シークレットゲストですから。では紹介します。KANさんでーす!!ジャーン!!
これがね、良かった!!俺達と4人でマイケルの"Heal The World"や、KANさんの昔の持ち歌(?)の"Happy Saddy Mountain"、俺達の未発表曲(?)である"ロック試練の恋"なんていう、そんな曲もやりつつ、KANさん一人の弾き語りコーナーがあって、これが良くて良くて・・俺はKANさんの"世界でいちばん好きな人"が正にいちばんに近いくらい好きなので、最後尾のお客さんの更に後ろからステージを見つめ、その歌声とピアノに浸った。
なんだか詳しく書かないって言った割に書き始めたら止まらなくなってきた。そろそろ切り上げないとKANさんのブログを妨害してしまう(笑)なのでぼちぼち。
とにかく俺達の単独の部分さえ、金沢と柏は今ツアーの中でもトップクラスの出来だったと自負してる。これも全体を覆うムードのお陰なんだと思う。すごく楽しかった。けど終わってみると感動が残ってる。KANさんはいつもそれを味わせてくれる人だ。最終的には究極に音楽的だからだ。けど俺達が知らなかった世界の楽しさも教えてくれた。見てくれよ、それはしっかり"12-Bar"で受け継がれてる!!ものごとを突き詰める事の重要さ、完璧を追求していく事の喜びはかなり分かってるつもり。俺自身そういう人間だからだ。でもKANさんを見てると、もっと行ける気がする。まだまだそこに行ってない自分に気付く。本気でやるって素晴らしい。そう、何事も。もうそれしかないでしょ!って思うんだ。
和田ショーより
俺達トライセラトップス、え?あ、あれ!?
写真 山本倫子