9月といえば、番組でいえば交代の時期。

夏ドラは終わり、新たなドラマが公開されるのが目立つ時期だというのはお約束の事だ。



9月ではないが、ある番組、そしてその本編もひそかに世代交代の前兆がよぎっていた。



それがポケモンである。

今夏、私はとあるイベントでポケモンがジェネレーションチェンジするという事を知った。

今までの流れからすれば、本編→スピンオフ→リメイク→ジェネレーションチェンジという流れが普通だったのだが、今回はその中間である『スピンオフ』がなかったのである。

XY世代の3人目のレジェンドであるジガルデさんのフォルムが紹介された時、スピンオフはこれがパッケージを飾る『Z』として発売するであろうと思っていた。

ところが、そのジガルデさんのフォルムはスピンオフじゃなく、新世代へと移る形でゲーム本編に登場する事となった。

あまりにも予想外な事だった。

レジェンドが次世代のポケモンに新たな形態を持つなどの形で主役ポケモンとして登場するのは今までの世代から見ても必ずスピンオフが登場する形で反映されていた。(別々のレジェンドがいなかった初代と、3人目のレジェンドがいなかった金銀世代という例外はあるけど)

しかし、今回はひそかに今までに類を見ない『3人目のレジェンドが新たな世代で新たな形態を持つ誼で出演する』という形になったのだ。

アニメのタイトルにも『Z』が加わった事を踏まえれば、誰もがスピンオフの『Z』を前提にしていたはずだ。(前世代は、わざわざ二つに分ける形でスピンオフが登場するという異例の形があったならナオさら)

それが今回は、再び異例の形でのジェネレーションチェンジになったのである。






昨年の夏から私のポケモン熱はすっかり冷めきっていた。

関心があったはずの映画も結局観に行かず、それをどうだったかと思う事も特になかった。

ニンフィアちゃんから始まり、フォッコちゃん、ディアちゃん、そしてフーパくんと、ひそかに気に入っていた存在がいたにもかかわらず、私がポケモンに対して再燃する事は結局なかった。

そして、今年度のボルケニオンとマギアナの話も結局観に行くという発想さえよぎらなかったのが、ポケモンへの冷めきりを明確にする事となった。





BW世代がシーズン2にたどり着いた時は、メロエッタさんの誼もあってか、対戦相手がいなくなった後も真剣な関心を寄せていた。

しかし、XY世代になってから、続ける根拠となるポケモンがこれほどいたにもかかわらず、以前ほどの本格さは起きなかった。

ニンフィアちゃんから始まり、それからフォッコちゃん一族、ディアちゃん、フーパくんと、ポケダンのリオルやBWにおけるミジュマルに相当する存在はそれ以上にいたにもかかわらず、私はポケモンへの本格取り組みが出来ないままの日々を過ごしていた。

ようやくXY世代をやれるようになった後も、BW2同様、全く進められず、結局途中放棄となった。

今では、いつDSに触れたかも忘れたほどDSにさえ触れていない。

私が2009年に再燃させていたポケモン熱は、完全に冷めきっていたのだった。





これは、私にとって約13年ぶりの区切りとなりつつある事を表している事だった。

ルビサファ世代になってから、ゲーム本編が手に入らなかった事もあり、これを機に、ポケモンから離れた事があった。

今もひそかにそれが表れている時だとあらためて実感していた。





昨年の夏から言っていた事だったが、それが今年度中に訪れるとは思いもしなかった。

当初はスピンオフがあるはずなので、あと1年は持つだろうと思っていただけにこのジェネレーションチェンジは予想外だった。

私が昨年の夏に、ポケモンへの関心が冷めてきていると思った時からひそかに進んでいたのだろうか…

私が『どう生きるか』に気づいたあの夏の時から…





変わり目を象徴する季節である秋。

それは、ポケモンの世代、そして私自身の在り方を変える時でもあるのかもしれない。



今私がやるべき事。

それは、DP世代同様に、XY世代を最後まで見届けるという事かもしれない。

冷めながらも、最低限の関心は今も持ち続けているのだから…





ジェネレーションチェンジまであと2ヶ月弱。

ポケモンへの関心を持たせ続けてくれたXY世代とはその時まで関心を持ち続けていこうと思う。

私に本格的な関心を持たせ続けてくれた存在は、私の生きる道を持たせ続けてくれた存在であり、宝物でもあるのだから…