ダンス ダンス ダンスで からっぽ へいへへ~い! 頭揺らしちゃって なんも かんも まとめてゴミ箱へ シュート! 1 2 3 で へ~い! 2 2 3 で Foo!Foo!Foo!Fool あ~あ、もういいや 馬鹿で おどれ おどれ デカダンス
4/5 9:57

焔くんは初音さんゲームで本当のパフェになった事はあるのだろうか。いわゆる、『オールcool』である。グルーヴには、全て(多分アドリブも)『great』になったら『perfect』という評価になる設定がある。
4/5 12:46

ラストから数年。白猫はようやく宇宙船を手に入れ、地球儀へ向かった。黒猫に勝ち逃げされた事への憎しみと、それとは別のなかなか表に現せない本当の気持ちの板挟みと共に。そして白猫は地球儀に到着した。
4/5 14:50

今何してるの? 何したいの? 俺はここだ メッセージ伝えるよ…(BGM) 地球儀に降り立つと、そこは植物以外の生き物さえいる気配のない場所だった。白猫はふと横を見た。そこには『あの日』空を飛び立つのを見たきりだったあの宇宙船だった。
4/5 14:53

白猫は中を覗いた。そこには誰もいない。白猫はその宇宙船の乗り主の事を知っていた。憎らしいほど知っていた。白猫は辺りを見回した。近くにいる気配はない。白猫はふと気配を感じた。ふとその方を見ると…白猫は一瞬目を疑った。
4/5 14:56

そこにいたのは、黒猫だった。その姿は間違いなく、幽だった。『幽!』白猫は黒猫に話しかけたが、黒猫は白猫を見つめたまま返事をしなかった。『幽…?なんでだまってんだよ!』すると、黒猫はそっと白猫に近づいた。
4/5 14:58

『…?』白猫はそれを何も言わずに見ていた。すると、黒猫は白猫に何かを差し出した。『…!』黒猫が渡したのは、一輪の花だった。しかもそれは、白猫が好きな花である『デンファレ』だった。渡されたデンファレに目を向けていた白猫は再び黒猫に視線を戻した。
4/5 14:59

その時…『…!』黒猫の姿は少しずつ薄れていった。『幽!?』黒猫は悲しそうな目をしながらも、小さく微笑み、やがて立ち上る光となって消えていった。『幽!幽!』白猫が何度呼び掛けても、もう黒猫の姿はなかった。
4/5 15:01

その時、白猫が持っていたデンファレもそれに続くように薄れ光となって消えていった。すると、その光は消え去る前に風一つ吹かない中で、どこかを示しているように流れていった。白猫はそこから何かを感じた。白猫は一目散に走り出した。
4/5 15:03

白猫は走っていた。猫にはなれない長く走る事も、それが現れるように喘いでいる事も関係なく、白猫はただひたすら走り続けていた。(幽…どこにいるんだ…地球儀に着いたんだろ…どこにいるんだ…俺と最後の勝負するんじゃなかったのかよ!勝ち逃げなんで認めねえぞ…!)
4/5 15:05

そう表面では思いつつも、白猫の本心にはそれとは別の気持ちがひそかによぎっていた。白猫は走り続けた。(幽…幽…!) その時… ガッ!『!』白猫は急に足をとられた感覚を覚えた。そして…ズザッ!白猫は躓いて、その場に転んだ。
4/5 15:07

『いってぇ…』白猫は顔を上げた。その時だった。『…!!』白猫の目にあるものが飛び込んできた。そこにあったのは、花びらだった。その花びらは、デンファレの花びらだった。白猫はそれを拾った。その時、白猫の中に何かがよぎった。
4/5 15:09

白猫は導かれるように廃墟となった建物の中に入った。そこは教会のような場所だった。しばらく進んでいくと、白猫は足を止めた。白猫はしばらく口を開けたままその先を見ていた。その後、白猫はゆっくりとその先へ進んだ。
4/5 15:10

そこには、たくさんのデンファレが咲いていた。それを目の当たりにした時、白猫ははっとした。咲き乱れるデンファレの中に、一枚の紙が落ちていた。その紙を見た瞬間、白猫は全てを悟った。デンファレの咲く場所に、黒い毛があるのにその時に気づいた。
4/5 15:16

白猫はその紙をあらためて見た。そこにはただ一言こう書かれていた。『焔 大好きだよ』 白猫はしばらくその場に立ちすくんでいた。今の白猫にはもう、黒猫への憎しみなどどこにもなかった。それどころか、黒猫への一方的な憎しみを持っていた事を後悔した。
4/5 15:18

白猫―焔は、その場に咲いているデンファレを一輪摘み取った。見下ろすデンファレに、黒猫―幽の姿とデンファレに込めた意味を重ね合わせた。再び幽の声が聞こえた。(焔、どんなに憎らしく思われても、僕はずっと焔の事が大好きだよ)
4/5 15:20

焔は、デンファレを抱き締めるように胸に寄せた。デンファレの横に滴が下へ横切るように落ちていった。(幽…)その滴は、立て続けに落ちていき、近くに咲くデンファレの花びらに落ちていった。(幽…幽…) 焔は、デンファレの前で一人うずくまって泣いていた。
4/5 15:23

その様子を幽は、見えない存在となって見守っていた。悲しそうな目をしながらも、小さく微笑みながら幽は優しく焔に語りかけた。(ありがとう、焔…僕はこれからもずっと焔と一緒だよ…焔の事、ずっと大好きだよ…) 了
4/5 15:25

『金の聖夜霜雪に朽ちて』(幽くん視点)と『soundless voice』(焔くんのその後視点)でさらなる背景が描けるみたい…
4/5 22:03