引き続き今日も私は東京ビックサイトへ向かった。
東京ビックサイトは私が使っているモバフォンには到底入り切らないほどの大きさだった。
今回の目的はポケモンのゲームショーではなく別のイベントだった。
今日は東京ビックサイトで『コミティア』というイベントが開かれる日だった。
コミティアとは漫画やイラストのオリジナル作品を披露したり、その関連グッズを販売したりするイベントのようである。
『コミケ(確かコミックマーケットの略だったかな?)』というのは聞いた事があったのだが、コミティアはある時まではその存在自体知らなかった。
何が違うのかなぁ…?
あらためて会場へ。
どうやらコミティアは入場するためにこうゆう雑誌を買わなければならないようだ。
それなりにいい機会にしてるんだろうなぁ…
あらためて会場内へ。
会場内はポケモンに負けないくらいの人だかりだった。
コーナーの規模で比べるなら間違いなくコミティアの勝ちである。
コーナーはどれもオリジナリティのある色んな作品が出揃っている。
メルヘンや萌え系もあればかなり強烈な印象のある作品もあった。
漫画やイラストというのは、その人のアイデンティティを表すものとも言える。
私はあらためて今回の唯一の目的とも言えるコーナーを探した。
小耳に挟んだ情報を頼りに私はその作者のいる場所を探した。
少し歩いた後、ようやく目的地にたどり着いた。
今回私がコミティアに参加したのは他でもないずっと待っていた作品のためだった。
その作品とは…
先週記事に載せた『ザラメとボッチ』である。
今回、これが絵本として出される事になったので私は真っ先にここへ行こうと決めたのだった。
もしこの作品がなかったら私はコミティアに参加するどころか、コミティアの存在自体知る事はなかったと言える。
ちなみに二冊あるが、写真のブレではない。
一冊は自宅兼保存用、そしてもう一冊は持ち歩き用である。
絵本の他にも色んなハイクオリティーなグッズがあったので私は迷わず購入した。
ザラメとボッチのシーンをカードにしたイラストカード。
ザラメとボッチの他にも色んなオリジナルイラストがあり、私は迷わず全て購入した。
こちらはレジンアクセサリー。
イラストだけでなく、こうゆうアクセサリーもデザイン出来るとは本当にすごいなぁ…
ポストカードの方は、作者さんがリアルタイムで作成した原画ポストカードである。
そのため、レジンアクセサリー同様数がないのでかなりの宝物になりそうである。
小耳に挟んだ情報によると、すぐに終わってしまったとの事だ。
ある意味いい機会だったと言えよう。
レジンアクセサリー同様大事にするよ。
作者のオリジナルキャラクターのステッカーも購入した。
ザラメとボッチのシーンにあったイラストを切り取ったステッカーやドット絵にしたステッカーがたくさんあった。
イラストにとどまらず、ドット絵にもできるとは…
一旦買い物を済ませた私は会場を後にした。
その後、特に行く場所もなかったので終了1時間前にもう一度だけ会場に足を運んだ。
入口では山積みにされていた雑誌がすっかり売り切れていた。
そのため、コミティア会場はそれ以降は入退場がフリーになった。
もう一度だけ先程の作者のコーナーを訪問した時、先程購入したのとは違うステッカーがあったので再び買い物をした。
センターにあるのがそのステッカーである。
半年間ずっと待ち望んでいた事に巡り逢えた私は最高に嬉しい気持ちだった。
しかし、この待ち望んでいたファンとしての言動が後に後悔する事態を招く事となってしまったのだった。
コミティアには、そういう追っかけのような形で参加するような人もいて毎回それに困らされてあげくの果てにはコミティアに参加できなくなってしまった人もいるのだという。
初めてとはいえ私が今回コミティアで応援のつもりでひそかにアピールしていた事もそう受け止められてしまっていたのだろうか…
小耳に挟んだ噂を聞いた時、私はそう思っていた。
それって私もそうだったのかな…
私がしていたひそかなアピールや応援はかえって相手に不信感を抱かせていたのかな…
私は、ファンとしてよりもただの迷惑な不審者としてしか見られてなかったのか…?
細か過ぎるアピールというのはかえって追っかけというマイナスのイメージとしてのファンとして誤解される可能性があるというのはひそかに感づいていた。
しかし、半年ぶりに作品と再会できた事のこの上ない嬉しさのために私は余計な誤解を招きかねない言動さえも引き起こしてしまった。
今思えば、言動よりもただ買い物だけをして一言何かを言うだけにしておけばよかったと私は心底後悔した。
ファンがいる事よりも不審者のようなファンという誤解を招く言動の方が受け止められやすいという事を忘れてしまったがための失態だった。
もう私はコミティアには参加できないかもしれない。
例えファンといえど言動は謹まなければならないという礼儀を忘れてしまっていた事を礼儀を第一にしている者としてあらためて痛感したのだった…
それでも、私は半年間待ち望んでいたこの作品をこれからも大事にしようと思う。
例えどんな受け止められ方をされようとも、私にとってこの作品は最高の宝物だから…
これからはこの最高に素晴らしい作品を生み出してくれた作者を影ながら応援する。
コミティアにとどまらず、今度はもっと広い場所でさらなる活躍ができますように…
コミティアで手に入れた大事な宝物と共に私は東京ビックサイトを後にした。
ザラメとボッチを生んでくれた作者さん、これからも頑張ってくださいね。
ザラメとボッチがもっと広い場所でたくさんの人に幸せを伝えてくれますように…