外はすっかり夜になっていた。

焔くんと別れた後、私はアキクケコくんとしばらく行動を共にした。

ひそかに話したり行動したりしていた内容はほとんどが焔くんだけがついていける事ばかりでアキクケコくんはひそかに空気にさせてしまっているんじゃないかと私はひそかに思っていた。

ひとまず、今まで話せなかった分の話をするのを基本にアキくんと話をして過ごした。

その後、何気なくアドアーズに足を運んだ私達はせっかくだから形式でプライズをやった。

狙ったのはブイズパーティーのぬいぐるみ。

ひそかにここは初めてプライズで景品をゲットした場所でもある。

今回はどうかなぁ…?



今回は予想外の大収穫だった。

取りにくさに多少苦戦したのもあったが、予想外にその日のうちにたくさんのプライズをゲットした。

そのうち、エーフィとブラッキーのぬいぐるみをアキくんにあげた。

私が今回プライズをやったのはひそかにアキくんに対するお詫びの気持ちがあった。

今回ひそかに空気にしてしまっていた時があったのを踏まえてこのまま別れるのはどうかと思っていた私は、アキくんが欲しがっているプライズをここであげようと思ったのだ。

そしてついにそれが形となったわけである。

ブラッキーをゲットするまでに色んな収入も得たのでそれに費やした費用はともかくとしてよしとする。(元々こうゆう時のために用意していたのだから)

アキくんもかなり嬉しそうだった。

ゲットするまでその事に気付かれなくてよかったとあらためて思った。

これで今回の事は少しでも解消できたかな…?



目的を達成した私はあらためて秋葉原を後にした。

2年ぶりに新たな直の交流ができたのはこの上ない最高の事だった。

今日は久々に最高の一日を過ごしたと実感を持った日だった。

アキくんは大学に入ったばかりの駆け出しの学生だった。

私みたいな事にならないように極力今とこれからを大切にね。

交流もそうだけど、今置かれている環境も忘れないように…



そう思いながら私は総武線に乗り、秋葉原を後にした。

フィーバーは明日もある。

待望のフィーバーはまだまだこれからだ。