2009年4月28日。

その日は、私にとって忘れる事のない日となった。



その日、私は大学生活真っ只中にいて、ちょうど市川に住み始めた頃だった。


特にする事もなく、適当に学校で過ごした後、寄り道として錦糸町のヨドバシカメラに通った。

当時の私は、通学範囲に秋葉原があったのだが、スタリバ以上に染まりそうだった事を理由に避けていた。

そのため、何かカード系統を買う時は錦糸町のヨドバシカメラをメインにしていたのだ。



そこでナチュル・パルキオンのシークレットをゲットしてウキウキしていた中、私はさらなる運命的な出会いを果たす事となった。

当時、その場所にあったゲームコーナーのプロモーションビデオで、ポケダン空のCMが流れていたのだ。

その日、私はPCルームで偶然見つけたリオルの画像をきっかけにリオルに新たな好意を持つようになっていた。

今でも私は思っている。

もし、その日のうちにあのCMに出会わなかったら今のようなポケモンに積極的な私はなかっただろうと…



ポケダン空には、様々なCMがあったが、その中でも私が1番気に入ったのがオリジナルアニメのCMだった。

主人公の化身、ピカチュウとパートナーのリオル。

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彼ら二人の様々な冒険が描かれたアニメは、今も私の中に印象深く残されている。

1番印象的なシーンといえば、やはりこれだ。





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主人公に微笑むリオル。

このシーンが私にとって一世一代の決め手を作るきっかけとなったシーンだった。

リオルの魅力には、ひそかに気付いていたのだが、きっかけになるほどには到達していなかった。

その到達の決め手となったのがこのシーンだったのだ。





写メ、ムービーを基本に(バックアップもバッチリ)ブロマイドにもそのシーンは残してある。

3年経った今もその気持ちは根強く残っている。

リオルへの思いは今も健在だ。



リオルがいたからこそ私は、またポケモンを積極的にやろうと決め、それにより多くの発展を生み出す事になった。

ポケモンを再び始める決心をさせた事だけにとどまらず、こうゆう面においても私はリオルに感謝している。






その出会いから3年。

私は、今までとは違う気持ちでリオルの日を迎える事となった。

昨年の今頃までは、今までのようにリオルの日を迎える事ができていた。

リオルに出会えた事を誇りに思いながらその年の様々な経験をこれからも乗り越えていこうと、その時の私は心に波導を抱きながらそう思っていた。











しかし、それから先の事は、私はどうしても乗り越えられそうになかった。

リオルの日を迎えてから数カ月後…私は、今まで築き上げてきた全てを失ったのだ…





その崩壊は、リオルに対しても大きなダメージを与える事にもひそかに発展していた。

なぜなら、その崩壊した事は全て『リオルに会えたからこそ築けた事』だったのだから…








ねえ、リオル…

私は、これでよかったのかな…

こんな不条理な形で、築き上げた事を何一つ残らず壊されるなんて不条理にもほどがあるよ…

こんな思いをしてまで私を楽しかった事から離すなんて一体私に何をしたいんだろう…

今回ばかりは、私にも『不屈の心』は持てそうになかったよ…リオル…







CMを再現しようという一心で購入してCM通りに設定したポケダン空は、今も止まったまま…

そして『あの時』から私自身の時は止まったままだ…







世代交代と共に一時忘れられたと思われていたリオルに、新たな機会が訪れる事となった。

今年度発売されるBW2にもリオルが準レギュラーとして出演する可能性があるらしい。

そうゆう意味ではそれなりにリオルへの新たな親近感がわく事になるのは確実だ。

これもリオルが特別なポケモンの一人として優遇されている証拠なのかもしれない。

そうでなければ、選ばれたポケモンの中で御三家を抜いてCMキャラに選ばれないだろうし、アニメでもスペシャル番組のキーポケモンとして出演する事もなかったのだから…





BW2を機にまたリオルの新たな魅力に気付けるようになるかな…

リオルを出演させた何かが出されたらきっとそうなるかもしれない。

2009年の時は、もうないだろうけど、その時の気持ちは今も忘れてないよ。

その時の君の笑顔があったからこそ今の私がいるんだもの。

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ああ、リオル…

私は、君の微笑む笑顔が今も大好きだ。

どんなに世代が代わろうと、君への気持ちはこれからも変わらないよ、リオル…