ひそかに今日という日を迎える事に私は緊張感を覚えていた。

今日は、卒業出来る人の発表がある日だったからだ…

一応必修科目は、どうにか全部単位をとったわけだが、中学時代からひそかに存在を知っていたが、大学というのは『卒論』を提出しなければ卒業できないというのがひそかに気になっていた。

法学部には卒論がないという噂もひそかに聞いていた。

都合のいい事だけは、敏感なだけに単なる聞き間違いでなければいいのだがと切に思っていた。

卒論が卒業に必要なのは、それも必修科目として選択されるものだからのようだ。

今のところ必修科目には、そういうのはなかったけど…(そうだったら今頃教務課に呼び出しされている)

昼頃になり、私は久々に学校へ向かった。







教務課の掲示板には、予定されていた通り卒業可能の人が掲示されていた。

早速私は近い番号を基準に私が載っているかを探した。

今頃になって受験生みたいな気分である。

ひそかにそれに相当する事をつい最近やり、何気に今もそうゆう環境にいるわけだが…









私もちゃんと卒業可能生徒に入っていた。

これでひとまず安心である。

とはいえ、卒業するという実感がわかないというのが実状なのだが…

これも大学生らしい過ごし方ができなかったからなのかもしれない。

自由気まま過ぎる行いの後には寂しさだけが残るというわけだ…






学校にいられるのもひそかにあと1ヶ月もない。

今の私に残された事は、『その時』が来るのを待つだけだ。

これからの私に取り戻しのできる時は来るのかな…









例えどんな日々を過ごした事であろうと…





私の通っていた大学は、私の誇りだ。