翌日。

私は今日も今から形式で通う予定の予備校について調べ物をした。

早い話、市川にいる方がありふれてていいんだよね…

けど、直に相談しなくてはならないのもあるだけに、故郷と市川は板挟みの立場なのだ…

早い話、こうゆう話になるのを前提に資料とか持ってくるべきだったんだろうなぁ…

私がいかに公務員試験に消極的になっているかが痛感される。

いい加減自覚するべきだろう。

今までの桃源郷のような日々は終わったのだと…

今までの桃源郷のような日々は、長い夢の中だったといい加減自覚しなくてはならないというわけだ…





予備校通いにおいて引っ掛かるのが大学本編だった。

全日制を前提にしてるので、出来る限り講義と被らないようにしなくてはならないのだ。

月曜日は3限目、火曜日は2、4、5限目、水曜日は2、3、4限目に講義がある。

全日制からして、平日はこれでもかとばかりの勢いでスケジュールが埋められているのは間違いない事だ。

木曜日と金曜日はいいとして、この3つの曜日はどうなるのかが気掛かりでならない。

それが決める事への障害となった。

なかなか決まらない事を引きがねに、またも水掛け論という地獄が起きた。

こうゆう環境になると、故郷では大概こうだ…

私は結局どうすればいいのだろう…

市川に戻れば答えは見つかるだろうか…





いずれにせよ、私が予備校に通わなければならないのは事実。

しかも、それは現役の学生がまだ残されていようとだ…

他の場所を探すにしても、そんな容易に見つかるものではない。

どうせなら、講義本編と公務員試験対策が共にサボるような形ではなく、両方できるようにしたいのだが…





今までのヤキがまとめて返ったような環境下に今私はいる。

姉御は就職が決まった一方、私は学生だけを根拠に何の進展もない存在となっている。

受からなかったらという事が現実となった今、私は本当の地獄の中にいる…






これほど後味の悪い戻り方は今までなかったような心情を今私は抱いている。

これからの行動に支障はきたさないだろうか…

まずは、さっさとこれからのための基盤を築きたいものだが、どうすればいいのだろう…

自分で考えろとしつこく言われているが、あらゆる視点から考えた結果がこれだ。

他のを探せばいいだろと言われても、それが本当に見つからないから苦労してるのだ。

対岸の火事みたいに言わないでほしい…

もう、いっその事、さっさと予備校の手続きをした方がいいだろうか…

要は両立出来るようにするのが趣旨である以上、それさえできれば細かい事まで手をつけないで済むはずだ。

だとしたら…

明日のうちに出来る事は色々済ませておこう。

いつまでも進展しなかったら、それこそ取り返しのつかないもとだ。

ひとまず、予備校についての決定は今週中までに決めておく事にする。





今はただ、こうゆう憂鬱な心情をさっさとなくしたい…






17時57分、多くの重みをひきずりながら私は故郷を後にした。

外はいつも以上に寒い。