体育の日…

というわけだが、色んな意味で私には関係のない事だ。

これからの私に祝日のよさを知る機会は訪れるのだろうか…

昨日の心情を今も背負う中、私は昼頃まで起き上がる事ができなかった。

この脱力感はいつからだろう…



昼頃になり、私は体を引きずるように起きた。

風邪はまだ咳込む時はあるが、一応だいぶよくはなっている。

外は今日も朝方からいい天気だ。

こうゆう日こそ外出するのがいいのだが…





ひとまず私は水道橋に向かった。

祝日といえど、大学は普通に講義がある。

その分を夏休みや冬休みに繰り越しているわけだが、私にはその自覚がなぜかない。

それは今だけでなく、ずっと以前からだ。



今日はやはり聞いていた通り講義がない日だった。

しばらく私は学校の隅っこで人知れず過ごしていた。

自宅で横になってるよりはマシなのかなぁ…私は…

学校は昨日までの面影は既になく、いつもの学校環境を取り戻していた。









その後、私は月曜日に受けている講義の課題を作成するために博物館に向かった。

何もしないのも嫌ならば少しでも積極的に動くようにしなきゃね…



一時道に迷った中、私はどうにか到着した。

着いた場所は、『国立公文書館』。

歴代の歴史資料や行政などで作成された政府の文書が保存されている国経営の資料館である。

ここを訪れた時に見かけた以来の訪問である。





館内には色んな資料や公文書が並んでいた。

教科書や番組とかを通して知った歴史資料の本物やその時にも見かけなかった資料など歴史好きの私には最高の展示がたくさんあった。

中でも『民選議院設立の建白書』や『玉音放送の原稿』があるのが印象深かった。

公文書には、そうなるまでのいきさつや、背景についても詳しく説明されていた。

中には、今の環境に照合するような資料もある。

台風や地震、そして津波に関する公文書報告がその例だ。



課題の提出は、そう慌てる事ではない。

しかし、今やっているコーナーは20日までしかやらないとの事だ。

ひとまず、木曜日にまたあらためて見に行く事にする。

一応、課題のネタにするのは決めてあるが、もう少し調べておこうと思ったからだ。

レポート課題といえど、過信は禁物だ。

前回のレポートだっておそらく妥協したのだというのが試験結果でわかっているのだから…





帰り、私は寄り道をせずそのまままっすぐ帰宅した。

今の私は、寄り道をする気力すら残っていなかった。

月曜日で今日はたいして動いてないはずなのに、何だろう…この脱力感…