市川帰還当日。

それがバネになったのか、今日は早く起きれた。

明日もこれくらいのペースで早く起きれるようにしなきゃね。



午前中は、ひとまず草取りをした。

6日間の帰還なので、今のうちに出来る事は全てやっておく事にした。

畑だけでなく、元々焼却炉として使っていたドラム缶に続く道などもやった。

くさむすびのようにつまずくようなもとにならなくとも、雑草というのは、あるとやっかいなものなのだ。

雑草が生い茂りすぎた場所には、畑どころか通り道すらできないのだから。

ひそかに私は思った。

今だけはセレビィが通りすぎませんように…



昼前になり、私は一旦自宅に戻った。

そこで就職先が決まらなかった時のためのモラトリアムとして、大学院に進む事についての話をした。

今の時代、新卒が3年以内といえど、新卒ほやほやでなければやはり就職には厳しいそうだ。

この機会に憧れてた大学の大学院に行けるなど、メリットもあるっちゃあ、あるけど…

ちなみに今通ってる大学は無理だった。

理由は、その受験翌日が公務員試験日だからだ。

ひとまず、水道橋辺りにはできればしてみたいものだけど…

もちろん、入るからにはその趣旨を忘れてはならないが…



昼ご飯を済ませてからしばらくして、今回は早めに出発した。

我が家にも色んな事情があるのだ。

その事情になってないほど地に足がつかない私って…

わざわざ行かせてくれる以上、ひそかな目的に限らず市川に戻る根拠にした事を実行しないまま終わらせてはならない。

市川での一時的な日々は、今までとは違う無駄な時間浪費をしないように過ごせるようにする。

これは、もちろん夏期休暇が終わった後もそうするべき事だ。

市川で過ごす事が今までの欲求不満をなくして、今まで以上にエンジン全開にできるようにしてみせる。

色んな意味で、今回の一時的帰還を期に様々な事から本格的に離れる事ができるかもしれない以上は…





14時48分、12日ぶりの市川を目指して私は故郷を後にした。

蝉の声は今日も夏を彩るようにさえずっている。