土曜日。

今日は故郷に長期帰省をする日だ。

ゴールデンウイークという誼みなのだが、もちろん楽しむために戻るのではない。

ちょっくら地獄を見てくるという意味があると言うべきかもしれない。

全ては本当の生き地獄にならないようにするため。

そして、『今』を続けるために…





部屋の掃除、シーツの洗濯、環境の整備をした後、書店に行き、忘れないうちにという理由で別冊コロコロを購入した。

月刊とは違い、別冊コロコロの場合は売切れになったらもう買えないらしいのだ。(2007年にそれでスペアを買いそこねた事がある)

別冊コロコロの読破を済ませ、私はあらためて下宿場所を後にした。

次に戻る時は常に勉強に手をつけられるようになってなくてはならない。

全てはここでの日々を今年度限りにしないため…





故郷に到着した後、私は徒歩で帰宅した。

その理由は、決して移動中に愚痴を聞きたくないからではない。

渡したいものがあったからだ。





BETTER TOMORROW ~より良い明日を目指して…~-110430_012819_ed.jpg

近頃、私は故郷にいる友人と顔を合わせていない。

メールアドレスは知っているのだが、それではどうしてもしっくりこないのだ。

数少ない友人と最後に会ったのは、いつ頃だったかなぁ…

メールなどの普及により、手紙を出す機会は少なくなったという。

しかし、廃れたわけではない。

メールだけでは妥協すらできない事だってある。

それは『作り上げた苦労』である。

メールは簡単かつ手軽に作成できるが、それにより内容を確認したらそれで終わり、最終的には遠くへ追いやられる事となる。

しかし、手紙の場合は違う。

機会が少なくなったからこそ遠くへ追いやられる事はなく、忘れ去られる事もないのだ。






手紙にはカードも同梱した。

私にとってカードゲームというのは、ポケモンにノータッチだった時の私を支える大事な糧だった。

カードゲームがなかったら、私には今のような友人はなかったであろう。

そのカードゲームとの関与も今は危機にある。

だからこそ…






それぞれの自宅に置き手紙として手紙を残して私はあらためて自宅へ向かったのだった。

これからビクティニを得るために私は戦ってくる。

そのために…