昼ご飯の時、ふと私達がいる机の上に何かが落ちてきた。

それは一輪の花だった。

どうやら2階その辺りにある飾りのようだ。

その花は造花ではなく本物のようだった。

ひとまず、形が残っていたので拾っておく事にした。

『水に浮かぶ桜』という小説で、おばあさんが言っていた事。

『形として残っている花は、木から離れてもまだ生きている』

それを理由に私はわざわざ拾ったのだ。

今拾った花は水に浮かべてある。

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こうゆう事をしたのは、ひそかにこれが初めてと言えよう。

今の私だからこそ、わざわざそうしたとも言えるかもしれない。

今、私は木から離れたこの花のように、『私自身しか頼りのなくなった存在』となっている。

このまま何もしなかったら、この花は枯れる事なく捨てられるのは明らかな事。

それは私だって同じ事だ。

頼りがなくなったからといって何もできないままでいたら、最終的に枯れる事なく見捨てられるのがオチだ。

だが、少なくとも言える事。

それは『まだ生きている』という事だ。

この花だってまだ形が残っているように、私だってまだ終わりではない。

だからこそ、私は残された望みに全てを託して全力で物事を行うべきなのだ。










これからしばらくの間、私は集まりに行く事も、めり張りの誼みで出かける事もない。

だが、それはこれからそうなれるようにするための糧だ。

以前からそういう考え方を持つべきだったと今あらためて後悔してるが、それに気付いたならば、それを今から実行する、それだけだ。









ツタージャ…君がヨコハマに来たのも、私にこういうきっかけを作るためだったのかもしれないね。

もし、君が来なかったら今日私達がヨコハマにわざわざ来る事はなかったんだもの。

あらためてヨコハマに行かせてくれてありがとう。

もし、今日何もできない形で終わっていたら思いを残してしまっていた。

そしてあらためて私に気付かせてくれた。

『この花のように、私にもまだチャンスはある』という事を…








これから私はどうなるかはわからないけど、未来を信じて必ず勝ってみせる。

BETTER TOMORROW

より良い明日を目指して…














君のように冷静で気を抜かない真面目な形で物事に全力で取り組めばきっと…いや、必ず勝てるはず。

そうだよね、ツタージャ…

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