如月初日。

故郷での日々は今日も続く。

ここに来てから曜日感覚がなくなったのは気のせいだろうか。

市川にいる時に必ず楽しみにしていたラジオ番組が聞けなくなったからかもしれない。

帰りを待つ人がいるとはいえ、やはり故郷はつまらない…

そのため、あらゆる事への気力も起きないままでいる。

市川にいる時と故郷にいる時は一体どっちがいいのだろうか…

私なりの意見ではなく、周囲の意見からの疑問だ。

一日の6割を録画番組漬けで過ごしつつ、スバメのデビューをしていた。

相当優秀な個体で攻撃力が上がりやすい性格と個性だったが、スバメはすばやさが主流だったらしく、完成後、スピード要員のスバメデビューも構想した。



その後、里芋洗浄の続きをやろうとしたが、なぜか水道の水が出なかった。

急遽変更して畑の草取りをやった。

畑に生える雑草も土にある養分を吸い取って成長する以上、野菜を栽培したいなら草取りはしなければならない事だ。

畑の草取りは選別と同じようなものなのだ。

その後、里芋掘りを終えた所を開墾した。

耕運機なしでやったのでかなりの労力を要した。

耕運機がなかった頃の農民達の苦労が伝わる。

乾燥した土地というのは、固いので耕しにくいというのもある。

終わった後、なぜか左手の方にまめができていた。

左手の方が1番使われてたからなのかな。

途中、まるでヨシキのげきりんみたいな形で耕したからというのもあるかもしれない。



その後、おじいちゃんのお見舞いに行き、その帰りにコナカで服を買ったりもした。





故郷に帰ってからずっと脱力感ばかりが起きている…

物事の受け止め方が市川の時よりもネガフォルム的になっているような気もする。

市川にいる方がマシとも、故郷にいなければならないとも思うジレンマの中にある。

時には私自身の存在そのものに対して懐疑を抱く事もある。

市川に戻れば少しはマシになるだろうか。

…多分ならないだろう。






これからしばらくこの脱力感の中に私はいる。