あらためて学校生活再開。

今朝も室内にいても寒い朝だった。

近頃の私が起きれない理由は、寒さにあるような気がする。

いつから私は変温動物みたいな体質になったのさ…

中には恒温動物だが、冬眠する生き物もいるわけだけど…

正月期間の気力は一体どこに行ったのだ…?

そのうえ、暖房を効かせたはずなのに寒いっていうのもどうかと…



2限目は民事訴訟法。

今回は特別な講義だった。

というのも、今回が先生にとって最後の講義だったからだ。

先生は本年度をもって定年退職なさる。

そのため、今回は3年時最後であり、先生にとって最後の講義でもあるのだ。



内容は『情報化社会における民事訴訟法』だった。

現代では、様々な情報源がある中、情報というのは色んな面で重大な役目を担っている。

情報というのは、ただ大事にしまっておくのでは意味がない。

こういう形のように、活用されてこそ意味があるのだ。

個人情報保護により、検閲のような事をされる事はなくなったわけだが、今その個人情報保護に対して様々な問題がとりあげられている。

本当に大事な事のために個人情報を調べに来たというのに、個人情報保護法違反だといちゃもんをつけて調べさせてくれなかったり、調査しなかった事についての罰則規定がないために積極的に調査をしなかったがために勝てていたはずの訴訟に勝てなかったというケースがたくさんある。

これは決して個人情報保護法が悪いのではない。

法というのは、使い方次第でプラスにもなればマイナスにもなる。

法をいかにプラスの面で活用するかや、そのためにどうするべきなのかを見極める事が大事なのだ。

法に対する関心が身近になっている今、これをどのように改善するかがこれからの使命となる。

これは法学部に限った事ではない。

法というのは、私達全員の行いによって意味をなすのだ。



大勢の学生、身寄り、学校関係の方々に見送られながら先生は最後の講義を終えた。

こういう締め括りも先生をやっていた事への生き甲斐になるのだろう。

32年間お疲れ様。



4限目はスポーツ演習。

今回はバドミントンのフリー対戦だった。

フリーの乱打をした後、あらためて試合をやった。

結果は3勝1敗。

当初は初心者だった相手がキャリアが少しはある私に勝ったのは上達した証拠である。

最終戦もデュース戦に持ち込み、お互い一歩も譲らない戦いとなった。

来年度はバドミントン自体選考できるだろうか…

いずれにせよ、スポーツ演習は選考するつもりだ。



5限目は都市政策。

行政事件訴訟法の改正により、法律によって保護されている利益の対象が拡大している。

それが色んな行政訴訟を起こす引きがねにもなっているのだ。

弁護士でも、行政訴訟における対応に精通してるのはそう多くない。

都会のような大きな自治体にはわけないが、私の故郷のような小さな自治体にはかなり堪える事実なのだ。

そのためとして、市川を例としてあげると市川の自治体の顧問弁護士が講演会 みたいな形で法務の知識を一般に広めているというのがあげられる。

今や知識というのは、専門家に限った事ではない以上、知らないでは済まされない事は積極的に知るようにするべきだ。

もちろん、それは一般に限った事ではなく自治体の職員もそうだ。

レポートの方は無事提出した。

これで都市政策の方はひとまず安心だ。







大学で退職する形で最後の講義を受けたのはこれが初めてと言えよう。

今度から先生は、呼ばれ方が名誉教授になるのかな?

教授生活のラストを飾る以上、私も必ず試験でいい結果を残せるようにしなくてはならない。

先生、1年の付き合いでしたが、長い間お疲れ様でした。

先生の新たなセカンドライフが充実した日々になる事を祈ります。

先生が教室を出るまでの間、私は疲れを押しのける形で拍手をして先生を見送った。