市川に戻った翌日。

今日はあらためて市川生活と共に学校生活の再スタートとなった。

来週の今頃、私は試験ラッシュの中にいる事であろう。

外は朝方からチェリムが満開になり、ツタージャの動きが鋭くなるほどの晴天日だった。

こういう晴天日というのは、冬の時期だったらチェリムじゃなくてもポジフォルム的な気持ちになるはずだ。

2011年学校生活初日は、この晴天日の中始まった。





2限目は地方自治論。

国家財政破綻状態の中、地方自治体では様々な問題を抱えている。

国家財政が赤字の中、国からの補助を頼りにしている自治体にはかなりの痛手となっているのが今の実状だ。

税収入が低く、その一方で国債発行による債権の増加が負担をさらに上乗せしている。

そのために公共団体は、コスト削減のために公共サービスを削減する事を懸念している。

税は変わらずとるというのにその見返りの公共サービスがなくなるというのは、都会のような自治体にはたいした事はないだろうが、私の故郷のような田舎の自治体には大きな打撃となる。

自治体の収入というのは、確定申告などによって定まっている。

しかし、その年の確定申告というのはその年の1年遅れで行われる。

そのため、収入があると扱われるのが遅れるので、これも財政難の一因となっているのだ。

また、地方には土地の値段や税の対象の数の差もあるためにそれが自治体の格差を広げているもとにもなっている。

この状態がいつまでも続けば、将来自治体が消える危険性もあるとも言われている。

公務員の温床も今の企業と同じ事に成り兼ねないという事なのだろう。



3限目は債権総論。

相殺についてをやった。

相殺というのは、債権者が債務者に対して債務を抱えていたら、それを担保にしてその分債権を軽減する事を言う。

銀行では担保として扱う相殺を非常に頻繁に使う。

相殺というのは、不法行為による損害賠償請求権を対象にする事はできない。

そうしてしまったら、債権者にわざとそうさせて相殺を作られる可能性があるからだ。

わかりやすく言うなら、債務者が債権を相殺で軽減するためにわざと債権者を事故に見立てて怪我を負わさせた時などを言う。

つまり、もし不法行為の損害賠償請求権も有効だったら、相殺するための債務がなかったら債権者を不法行為を行ったかのように見せかけて簡単に相殺債権ができるというのを防ぐためである。



学校が再び始まって早速の週末。

だからいつもより学校が始まるのをメンドーに思わなかったのかもしれない。

これからの私に課せられた使命。

それは、試験の対策をしなくてはならないという事だ。