翌日。

寒い風が吹く朝。

畑の近くにある昨日掘った深い穴の前に立つ。

そこでチロリンの告別式がしめやかに行われた。

チロリンはわずかな柔軟性だけを残して冷えていた。

直にペットの逝去に会ったのは何年ぶりだろうか…

ドッグフードを墓穴に入れ、昨日の坂の上の雲を表すように一人ずつの形でチロリンを埋葬した。

BUMP OF CHICKENの『R.I.P』に重ねるような心情でチロリンを見送った。

チロリン、私もいずれは向かう場所だから一足先におばあちゃんと畑を走ったり散歩したりしててね。

埋葬を終えた後、チロリンの墓に線香を手向けた。

歴代飼い犬の中でチロリンが一番いい告別式になっかもしれない。

チロリン、またどこかでね…





その後、私は両親と姉御の付き添いのような形で千葉市へ行った。

市川に行くようになってからもあの頃の憧れは変わっていない。

千葉市に行く事そのものではなく、こういう形で行く事に憧れているからなのだろう。



まずは千葉ポートタワーを訪問したり、遊覧船の乗り場を調べたりと色んな場所を転々とした。

LONELY WALKER -誰も知りたくはないだろうポケモンフェチの一日- ~そんな私がここにいる…~-DVC00060.jpg

海浜幕張にもあったホテルがここにもあった。

そういえば水道橋にもあったような気もしたけど、気のせいかな…

少なくとも海浜幕張にあるのは間違いない。

来月それをあらためて実感する事だろう。



その後は千葉市科学館を探して場所を確認した後に内部の見学もした。

再び千葉そごうに戻り、ここでしばらく自由行動…と思いきや、連行されるような形でユニクロに向かった。

そこで私用の上着などを買った。

私の場合、毎回母上と姉御のノリで服を買うのが大部分なのだ。

今回は珍しく私も服を選んだ。





あらためて自由行動へ。

まず、イエローサブマリンへ行き、いいカードがあるか調べた。

その後、ヨドバシカメラへ行き、そこでポケモンカードゲームBWを購入した。

購入したのはブラック・ホワイト共に6パックずつ合計12パックだ。

その後、イエローサブマリンでもデュエルマのシングルを購入した。

開封結果は後ほど…

楽しみは後にするのが一番なのだから。



その後は三省堂書店で読みあさりをして、連絡が来たのを機に駐車場に戻った。

小さい頃から憧れていたこういう旅はいくつになろうと変わらない。

だからこそ私は今日同行する事になったのだから。





年末にいい見納めができたという充実感と共に私は自宅へと帰っていった。