12月23日。

今日は天皇様の77歳の誕生日である。

というわけで今日は祝日。

天皇様を祝うために祝日にしたというべきなのだろうか…

一度でいいから、本物の天皇様にお会いしてみたいと私はひそかに思っている。

直に会ってこそさらに身近さを実感してお祝いしたいという気持ちになるのだ。

今日はあらためて故郷に帰省する日だ。

たいていは講義が最後の日にそのまま帰るものなのだが、昨日は6限目まで補講があったので(正確には6限目にだが)今日帰省する事になったのだ。



その前に下宿場所を掃除しておく事にした。

2011年に再び戻ってくる時に不愉快な事にならないよう、そして何より幸福が訪れてほしいがためだ。

ひそかに掃除してなかった場所もあったのでこの機会に…

特に玄関とトイレは念入りにやらなければならない。

2010年はそれがあらためて強調された年と言ってもいいのではないだろうか。(植村花菜さん)



すす払いを強調するかのように畳に広がっていたホコリを払ったり、風呂にたまっていた垢を磨いたり、今まで捨てずにホッタラケにしていたものをゴミに出したりと今回の掃除でだいぶ綺麗になった。

掃除というのは、場所だけでなく私自身の心情も綺麗にするものなのだ。

夏休みの園内清掃でもそれをあらためて実感している。

昼を跨ぎ、ようやく清掃を終えた。

まだ十分ではないかもしれないが、電車に乗る機会を逃さないために切れのいいところで終わりにした。

勉強同様、掃除も普段からやっておくものだというのがあらためて実感される。

私としては、掃除用具が買えなかったと言うくらいしかできないから自業自得なのだが…

持ち物をスタンバイして私は最終チェックをした。

これから18日間帰れないので、忘れ物チェックができるのは今だけである。

少なくとも、科目の教材だけは持っていかなくてはならない。

11日にレポート提出ができるようにするように、他の科目も自信を持って望めるようにしなくてはならない。





15時15分、たくさんの荷物と共に私は市川を後にした。

さらば普通に居心地のよかった住み処よ。

これからつまらない故郷でしばらく年末年始を過ごす事になる。

ここにいてもつまらないが、故郷にも市川や浜松町にはない大事なところが必ずあるはずだ。

だからこそ私は帰るのだ。

私の帰りを待つ存在のいる故郷へ…