離郷当日。

今日は駐車場係をやる事になった。

というのも、少しでも滞在時間を確保するためという理由があるのだ。

今日が最後の日なので、出来る限りここに滞在しようというわけなのだ。

故郷をやたら否定していたが、いざその時が来たらそういう気になれなくなる。

故郷を本当に嫌っているわけではないという証拠というわけだ。



まずはホテル前をやり、ホテル前の駐車場が埋まった後は宿泊者と観光客の選別、そして近くの入口への誘導をやった。

その後、第四に向かい、その後は第五と第六、そして最後には臨時の第七第八駐車場をやった。

今日は敬老の日で65歳以上は何か特典があるからか、昨日以上にたくさん来ていた。

園内清掃もかなり大変なんだろうなぁ…

昼ご飯を済ませ、いざ後半戦へ。


後半戦はホテル前へ行き、看板を撤去した後に西駐車場へ行き、そこで誘導をやった。

西駐車場がほぼ満車になった後、再び第一に戻り、ゴミ拾いをやった。

臨時駐車場から本体に続く道だけをやったが、ゴミ袋に入り切らないくらいたくさんゴミがあった。

中でも多かったのは、缶である。

拾ったゴミの大部分は缶だったのでまさしくそう言える。

またもやマックスコーヒーの今のとは違う缶があったのが今まで手をつけられなかったのを物語っていた。

勤務を終え、私はまっすぐに帰らず、行きつけのたまり場に行った。

そこでデュエルマスターズを購入した。

前回と最近発売したパックを両方購入した。

前者はスーパーが1枚、後者は2枚あった。

これは今までを変える新たなデッキになるのは間違いない。

今週のスタリバデイが楽しみである。



帰宅後、私は親族と一緒にお墓参りに行った。

あやうく延期になるところだっただけにあらためて行けてよかったと思った。

離郷前にお互いいい機会になれたと実感した。

色々何か言っていたが、私の故郷や親族に対する気持ちは消えていないという事だ。



17時30分、私はついに実家を後にした。

今の気持ちは『龍馬伝』の『さらば土佐よ』のラストシーンの龍馬さんと同じ感じである。

私も龍馬さんみたいに錦を飾れるような存在にならなければならない。

後期はそれが試される大事な機会になるわけだ。

今までたまっていたがまんを解く日がこれから来る事をバネに今まで以上に市川での日々を望んでいく。



17時57分、私は一月過ごした故郷を後にした。

外は最後まで蟋蟀や鈴虫の声が響き渡っていた。