朝方から珍しく外から久しぶりに聞くような音がする。

どうやら雨らしい。

起床した時の気分が気掛かりでなかなか起きれなかった。

既に二度寝できないほどにまで起きれているというのにアグノムくんの力を貸してほしいと思うくらい起きる意志が湧いてこなかった。

体調不良は当たり前のようにやってる事もやりづらくさせるものなんだね…

アグノムくんが協力してくれたようにようやく起床したのは11時過ぎだった。

いくら私でもこの時間帯まで横になってようとは思わない。

まさに今回の体調は純粋な病気だったという事が強調される。



体調はだいぶおさまったようだが、まだ腹痛や頭痛は残っているので気は抜けない。

30日のためにも必ず明日までに治してみせる。



しばらくお笑い番組で気晴らしをした後、おじいちゃんの親戚や知り合いの人達の話に参加した。

戦前の話に限らず、私達の祖父母の世代の話というのはなかなか直に聞く機会がないものである。

祖父母が私達と同じ年代の頃は今の私達とは住宅も過ごし方も環境もなにもかもが全く違う時代であった。

彼らの話から、祖父母の世代の人達が『今の世の中は本当便利になったもんだね』という理由があらためて伝わってくるものである。

今の時代はそういう当時の事を経験者として語れる人の数が高齢化してきているのが現状である。

経験者ほど当時の事について話す事に対して説得力を持つ人はいない。

過去の事は決して人事と思わず、経験者から通して聞き、それを後世に伝えていくのが私達、今の時代に生きる者達の使命である事を忘れてはならない。

ケロロ軍曹でもそれと似たような話が昨年の夏にあったはずである。



当たり前のように思う事こそ大切にするようにしてほしい。

今も、そしてこれからも…





明日は再び故郷を発つ。

これからここへ戻る時は戻ってこれる存在になって帰省できるようにしようと思う。

それも私のこれからの使命の一つである。



雨はいつの間にか止んでいた。