ナックラー、ビブラーバ、フライゴン。

これらはナックラーからすでにわかるように、ウスバカゲロウをイメージしたものである。

その中で、映画でも活躍したフライゴンというポケモンは分類は「せいれいポケモン」とある。

せいれいと言ったら「精霊」というイメージがあるが、フライゴンのどういう所が精霊っぽいのだろうか。

実は分類におけるせいれいとは精霊という意味ではないのだ。


ここで問題。

これは何て読むか。

蜻蛉



たいていの人は「かげろう」と読むだろう。

実はこれには様々な読み方があるのだ。

これはかげろうの他に、「あきず」「あきつ」「えんば」「とんぼ」と読むのである。

実はヤンヤンマ(とんぼ)とビブラーバ(かげろう)は同じ漢字だったのである。

そしてこれとフライゴンにどんな関係があるかというと、ここなのである。

蜻蛉の読み方にはフライゴンの分類の読み方もある。

そう、これは「せいれい」とも読むのである。

ちなみにせいれいとはとんぼの別称で、結局はとんぼを指しているのである。

フライゴンがせいれいポケモンと言われるのはウスバカゲロウととんぼのこういう共通点があったからなのである。

その証拠に、フライゴンにはトンボの複眼をイメージしたゴーグルのような部分がある。

フライゴンはカゲロウでもあり、トンボでもあるというわけなのだ。


また、カゲロウはトンボの古名でもあり、そこからもカゲロウとトンボの深い関連性が伺われる。

ビブラーバとフライゴンはある意味でヤンヤンマやメガヤンマに近い関係にあるというわけである。

後はヤンヤンマの前身であるヤゴをイメージしたポケモンが出れば完璧である。

こういう深い裏側でポケモンを設定出来るのは本当にすごい事である。

ポケモンの秘密は特徴だけでなく、名前や分類の由来にもあるわけだ。