真逆の天候は続く。

今日の朝方の天候も昨日の朝とは真逆の天候だった。

12月が近くなると山にいる時のように天候の変化が激しくなるものなのだろうか。

昨夜の明るい半月が示していたように今日は朝方から明るい晴天日だった。



1限目は法学の基礎。

日本人の法意識についてをやった。

法意識というのは、法に関する狭義の意識だけでなく、法の現実の機託に関連をもつ社会行動の決定要因となるものも含まれる。

日本人は外国と違って裁判にとても消極的だという。

大きい事件でない限り紛争はほとんど私的間で解決するのが日本人である。

その理由は日本人の伝統的な行いにあるとの事だ。

あの明智光秀は信長に土地領有権に関しての約束を破られたために本能寺の変を起こしたとも言われていたり、農民が一揆を頻繁に起こしていたところからもそれが伺われる。

また、吉宗の相対済まし令や内済も高い権利意識のもとで訴訟の洪水に対応しきれない奉行所が金銭関係の訴訟を受理せず内済に任せて裁判の負担軽減を計るために立てたものであり、ここからも裁判の消極性が伺われる。


2限目は物権法。

占有訴権と所有権についてをやった。

占有訴権とは、占有者がもとの持ち主などの自力救済によって占有物を侵害されそうになった時、それを防ぐための訴訟を行う事ができる権利を言う。

例え奪取された物とはいえ、一応法的にはその人の物になっているので、それを巡って物理的紛争にならないようにするのがその理由である。

所有権は、一物一権主義に基づく権限で、現実の支配を必要とせず、誰に対してでも主張でき、客体である物を全面的に支配でき、法令の範囲内だったら目的物をどのようにでも利用でき、時効を持たず、一時的に直接の支配が失われてもその原因が消滅すれば全面的支配機能を回復できる特質を持っている。

当たり前のようにある所有権だが、法的な扱いにすればこれほどの強い効力を持った物になるのである。


3限目は行政法。

だったが、先生の私用を理由に休講になった。

今週は本当に休講が多いような気がする。

これの補講はいつやる事になるのだろうか。



しばらくして私は浜松町に向かった。

空は相変わらずの明るい晴天である。