ゴォオォオオ…

朝起きると私の耳にこの音が飛び込んできた。

カーテンを開けてみるとすごい嵐になっていた。

今日は雨になるとは聞いていたが、これほどの雨というのは予想外だった。

聞くところによると、私の故郷は明日台風9号が直撃するとの事だ。

…今って月上旬だよね…?


おさまったのを見計らい、飼い犬の散歩に行った。

時折小雨がぱらつく時があったが、にわか雨に見舞われる事なく散歩を終える事が出来た。

散歩は私にとっては見果てぬ夢に浸るロンリータイムである。

気分も嵐だった…





午後はおじいちゃんと昨日の続きをやった。

天候は晴れたり崩れたりの繰り返しだった。

そのさなか、ようやくデスクが完成した。

これでおじいちゃんも高齢者で近代物をする人の仲間入りというわけだ。

その後再び散歩へ行った。

行きは雨、帰りは晴れだった。

その晴れ具合は空が半分晴れていて、半分曇っているという形式だった。

そこから何か幸福の兆しがあるような気がした。

小さな幸福感と大きな孤独感と共に私は散歩道を歩いていった。