今回の事件の全貌はこうだ。
ポッチャマが冷蔵庫の前に来た。
様子からして何か楽しみにしている物があるようである。
冷蔵庫を開けてみると…
その中にあったはずのプリンがなくなっていた。
現場の近くにそのプリンの食べられた後が残っていた。
ト:「…それで…今回私達が呼ばれたと…?」

ル:「…呆れてものも言えんな…。」

ブ:「子供の喧嘩を解決するのにぼくらが招かれるってどういうわけなんだブイ…」
3人は呆れ果てていた。

ル:「早く解決して地下通路の発掘の続きをやるとしよう。」
ブ&ト:「ラジャー!」
ルカリオの案には気合いが入っていた。
こうしてトライス達は再度、今回の事件を洗い直してみる事にした。
ト:「ポッチャマによると犯行時刻は午後3時10分。(記事を書いたのと同じ時刻)おそらく犯人は間食の時間を前にもしくは遅れたのを狙って犯行に及んだに違いない。」

ル:「当時現場にいたのは、ポッチャマを含め、ヒコザル、ゴンベの2人だけだったみたいだ。」
ブ:「今回は候補が少ないブイ。ヒコザルとゴンベのどちらかが犯人だって事になるブイ。」
ト:「けど、そういう時でもちゃんと論理的に犯人を見つけなきゃ。確率が2分の1でも適当に選んで見事に大失点する時もあるからね。(経験談)」
ブ:「そうだね。(きみの経験ってどれだけマイナス面が多いんだブイ…?)」
ト:「それにしても、今更食べられちゃったプリンを歎いても仕方ないのにどうしてここまでして犯人を捕まえたがるわけ?」
ポ:「食べ物の恨みは恐ろしいって言うっちゃ!犯人にその事を思い知らせてもう二度とやらないようにしてやりたいちゃま!そうしなきゃまた懲りずに続けちゃうっちゃ!」
ポッチャマの言ってる事にはある意味一理あった。
ト:「再発防止ってやつか。それは確かに一理あるね。」
ル:「また起こされたら(色んな意味で)困るからな。よかろう…犯人を必ず見つけてみせよう。」
ブ:「ぼくらにまかせるブイ。」
ポ:「ありがとうっちゃ。」
トライス達はあらためて犯人の事などを洗い直してみる事にした。

ル:「犯人はビッパみたいに図太い奴だという事は間違いないな。(…なぜ私の画面は顔が途切れてるんだ…?)」
ト:「(途切れてる顔も魅力的だなぁ…)今回の現場にいた人物にはビッパとブニャットはいないけど犯人がそういう性格だという事は間違いないね。」

ブ:「どうしてそれがわかるんだブイ?」
ト:「これだよ。蓋にわざわざ『ポッチャマの』って書いてあるでしょ?」
確かにプリンの蓋には「ポッチャマの」とマジックで書いてあった。

ブ:「なるほど。他人のだと知らなかったら仕方ないけど、今回は名前が書いてあるのに食べたから犯人に故意がある事がわかるブイ!」
トライスは蓋を地面に置いた。

ル:「だが、それはつまり犯人は罪の意識を持たない奴という事にもなるぞ。」
ト:「…そうか!それはつまり…。」

ブ:「自首する気なんて毛頭ないって事になるブイ。」
ル:「しかも今回は犯人だという事を証明する証拠もなに一つない。これでは洗い直す事も出来んぞ。」
トライスはあらゆる所を散策していた。
ト:「…私達が来るまで犯人はほとんど証拠隠滅をしているみたいだ。これでは犯人を特定できない…。どうすれば…。」
トライス達はほぼ白旗状態だった。

ル:「犯人を見つけようにも肝心の証拠がないのでは…。私の波導をキャッチする能力も今回はかなり図太い奴だからなのか誰からも感じられないんだ。」
ブ:「これじゃあ今回の事件は暗唱に乗り上げる事になるブイ…。」
ポ:「そ…そんなぁ…。」
ポッチャマは仰向けに倒れてじたばたするように泣き叫んだ。
ポ:「うわあああん!誰なの!ボクのプリンを勝手に食べちゃったのは~!楽しみにとっておいたプリンだったのに~!」
ポッチャマは子供のように泣き叫んでいた。
トライスは泣いているポッチャマをどうにか宥めようとしたが、どうしようもなかった。
トライスは一旦ポッチャマから離れた。
ト:「まったく…わざわざ『ポッチャマの』って名前まで書いてあるのにそれでも堂々と食べちゃうなんてどんだけ図太いのさ…。」
そう呟くように言いながらトライスはプリンの蓋を拾った。
その時…
ト:「…!?」
トライスは急に動きを止めた。

ル:「どうかしたか?」

ブ:「何かわかった事があったブイ?」
二人がトライスに聞いた後、トライスはしばらく黙り込んだ。
しばらくしてトライスは口を開けた。
ト:「リル様…。」
ル:「なんだ!?」
真剣な顔をした(基本的にそうだが)ルカリオにトライスは言った。
ト:「…今日って…何月何日?」
ル:「え?」
ルカリオは意外な質問に一瞬呆然とした。
ル:「なぜそれを聞く?」
ト:「いいから教えて。これが解決の糸口になるかもしれないんだ。」
ル:「な…何だと!?」

ブ:「本当かブイ?」
二人は疑いを隠せなかった。
ト:「今気付いたんだ。解決の糸口になるかもしれない証拠にね。だから早く教えて。今日は何月何日?」

ル:「…8月2日だ。」

ブ:「これだけで何がわかるんだブイ?」
ト:「今はまだその時が来ない。けど…これで事件は解決した!」
ル&ブ:「え!?」
二人は驚愕した。
ト:「あとは犯人が自然に現れるのを待つだけだよ。」

ル:「どういう事だ?犯人はかなり図太い奴だから自分から名乗りでない可能性が高いんだぞ。」

ブ:「ましてや自首しても許されないってわかってるはずだからなおさら名乗るはずないブイ。」
ト:「『自分から名乗り出る』事はね。けど、今回は犯人が自首しなくても犯人が自然に出て来るかもしれないんだ。」
ブ:「犯人が自然に?」

ル:「なぜそう言えるんだ?」
ト:「その根拠は、これだよ。」
トライスは二人の前にプリンの蓋を出した。
ル:「これがどうしたというんだ?」
ト:「これに書かれてるここに注目してほしいんだ。さっき君が私の質問に答えた内容と合わせてね。」
ルカリオとブイゼルはさっきルカリオが答えた内容とプリンの蓋のある部分を照らし合わせてみた。
ル:「…そうか!」
ブ:「わかったブイ!きみが言いたい事はそういう事だったブイね!」
ト:「そういう事!」
ポ:「どういう事?犯人は見つかるの?」
ト:「すぐにじゃないけど、少なくとももうすぐ犯人は自然に現れるよ。だからその時までしばらく待ってよう。」
トライスはポッチャマに言った。
それからしばらく経った。
すると…
?:「…?」
あるポケモンが体内に違和感を感じた。
その違和感は強さを増していった。
そして…
?:「…!!」
あるポケモンが突然走り出した。
そしてそのポケモンは、そのままトイレに駆け込んだ。
?:「ひ~!ど…どうなってるの!お腹が痛いよー!何か悪い物でも食べたの?今日はまだ冷蔵庫にあったプリンしか食べてないのにー!」
トイレの中から「ゴンベ」の叫び声が響いた。
トイレの前に何人かの影が現れた。
トライス、ルカリオ、ブイゼル、ポッチャマ、ヒコザルだった。
ト:「ほらね、自然に犯人が出てきたでしょ?(犯人が犯行を独白するのは予想外だったけど)」
ポ:「本当だ。ゴンベが犯人だったんだね!」
ヒ:「でもどうしてゴンベは急に腹を壊したの?」
ル:「それは、これが原因だ。」
ルカリオはポッチャマにプリンの蓋を見せた。
ポ:「このプリンの蓋がどうしたちゃま?」

ブ:「見てほしいのはここだブイ。」
ブイゼルはプリンの蓋のある部分を指した。
それは…
賞味期限だった。
ブ:「このプリンの賞味期限は7月25日。でも今日は8月2日だブイ。」
ポ:「あ!賞味期限が8日も過ぎてるっちゃ!」
ト:「そう。プリンみたいな乳製品は腐るのが普通の食べ物よりも極端に早いんだ。2日過ぎただけでもかなり体に堪えるから、ここまで賞味期限が過ぎたらただ事じゃすまないよ。」
ポ:「大事にとっておき過ぎちゃったみたいちゃま…。」
ポッチャマはてへっみたいな仕草をした。
ル:「食べ物は大事にとっておく事が大事にする事じゃない。食べ物は食べてあげてこそ大事にする物なんだ。本当に大事ならすぐに食べてあげる事が食べ物のためにも、そしてポッチャマのためにもなるんだぞ。」
ト:「そういう事!ナイス結論だよ、リル様。」
5人は全員大笑いした。
そこではしばらくの間笑い声が響いていた。
約1名を除いて…
余談
賞味期限切れのプリンには「セレウス菌」という退治不能なばい菌がいるので絶対に食べないで下さい。
症状はゴンベの通りです。
ポッチャマが冷蔵庫の前に来た。
様子からして何か楽しみにしている物があるようである。
冷蔵庫を開けてみると…
その中にあったはずのプリンがなくなっていた。
現場の近くにそのプリンの食べられた後が残っていた。
ト:「…それで…今回私達が呼ばれたと…?」

ル:「…呆れてものも言えんな…。」

ブ:「子供の喧嘩を解決するのにぼくらが招かれるってどういうわけなんだブイ…」
3人は呆れ果てていた。

ル:「早く解決して地下通路の発掘の続きをやるとしよう。」
ブ&ト:「ラジャー!」
ルカリオの案には気合いが入っていた。
こうしてトライス達は再度、今回の事件を洗い直してみる事にした。
ト:「ポッチャマによると犯行時刻は午後3時10分。(記事を書いたのと同じ時刻)おそらく犯人は間食の時間を前にもしくは遅れたのを狙って犯行に及んだに違いない。」

ル:「当時現場にいたのは、ポッチャマを含め、ヒコザル、ゴンベの2人だけだったみたいだ。」
ブ:「今回は候補が少ないブイ。ヒコザルとゴンベのどちらかが犯人だって事になるブイ。」
ト:「けど、そういう時でもちゃんと論理的に犯人を見つけなきゃ。確率が2分の1でも適当に選んで見事に大失点する時もあるからね。(経験談)」
ブ:「そうだね。(きみの経験ってどれだけマイナス面が多いんだブイ…?)」
ト:「それにしても、今更食べられちゃったプリンを歎いても仕方ないのにどうしてここまでして犯人を捕まえたがるわけ?」
ポ:「食べ物の恨みは恐ろしいって言うっちゃ!犯人にその事を思い知らせてもう二度とやらないようにしてやりたいちゃま!そうしなきゃまた懲りずに続けちゃうっちゃ!」
ポッチャマの言ってる事にはある意味一理あった。
ト:「再発防止ってやつか。それは確かに一理あるね。」
ル:「また起こされたら(色んな意味で)困るからな。よかろう…犯人を必ず見つけてみせよう。」
ブ:「ぼくらにまかせるブイ。」
ポ:「ありがとうっちゃ。」
トライス達はあらためて犯人の事などを洗い直してみる事にした。

ル:「犯人はビッパみたいに図太い奴だという事は間違いないな。(…なぜ私の画面は顔が途切れてるんだ…?)」
ト:「(途切れてる顔も魅力的だなぁ…)今回の現場にいた人物にはビッパとブニャットはいないけど犯人がそういう性格だという事は間違いないね。」

ブ:「どうしてそれがわかるんだブイ?」
ト:「これだよ。蓋にわざわざ『ポッチャマの』って書いてあるでしょ?」
確かにプリンの蓋には「ポッチャマの」とマジックで書いてあった。

ブ:「なるほど。他人のだと知らなかったら仕方ないけど、今回は名前が書いてあるのに食べたから犯人に故意がある事がわかるブイ!」
トライスは蓋を地面に置いた。

ル:「だが、それはつまり犯人は罪の意識を持たない奴という事にもなるぞ。」
ト:「…そうか!それはつまり…。」

ブ:「自首する気なんて毛頭ないって事になるブイ。」
ル:「しかも今回は犯人だという事を証明する証拠もなに一つない。これでは洗い直す事も出来んぞ。」
トライスはあらゆる所を散策していた。
ト:「…私達が来るまで犯人はほとんど証拠隠滅をしているみたいだ。これでは犯人を特定できない…。どうすれば…。」
トライス達はほぼ白旗状態だった。

ル:「犯人を見つけようにも肝心の証拠がないのでは…。私の波導をキャッチする能力も今回はかなり図太い奴だからなのか誰からも感じられないんだ。」
ブ:「これじゃあ今回の事件は暗唱に乗り上げる事になるブイ…。」
ポ:「そ…そんなぁ…。」
ポッチャマは仰向けに倒れてじたばたするように泣き叫んだ。
ポ:「うわあああん!誰なの!ボクのプリンを勝手に食べちゃったのは~!楽しみにとっておいたプリンだったのに~!」
ポッチャマは子供のように泣き叫んでいた。
トライスは泣いているポッチャマをどうにか宥めようとしたが、どうしようもなかった。
トライスは一旦ポッチャマから離れた。
ト:「まったく…わざわざ『ポッチャマの』って名前まで書いてあるのにそれでも堂々と食べちゃうなんてどんだけ図太いのさ…。」
そう呟くように言いながらトライスはプリンの蓋を拾った。
その時…
ト:「…!?」
トライスは急に動きを止めた。

ル:「どうかしたか?」

ブ:「何かわかった事があったブイ?」
二人がトライスに聞いた後、トライスはしばらく黙り込んだ。
しばらくしてトライスは口を開けた。
ト:「リル様…。」
ル:「なんだ!?」
真剣な顔をした(基本的にそうだが)ルカリオにトライスは言った。
ト:「…今日って…何月何日?」
ル:「え?」
ルカリオは意外な質問に一瞬呆然とした。
ル:「なぜそれを聞く?」
ト:「いいから教えて。これが解決の糸口になるかもしれないんだ。」
ル:「な…何だと!?」

ブ:「本当かブイ?」
二人は疑いを隠せなかった。
ト:「今気付いたんだ。解決の糸口になるかもしれない証拠にね。だから早く教えて。今日は何月何日?」

ル:「…8月2日だ。」

ブ:「これだけで何がわかるんだブイ?」
ト:「今はまだその時が来ない。けど…これで事件は解決した!」
ル&ブ:「え!?」
二人は驚愕した。
ト:「あとは犯人が自然に現れるのを待つだけだよ。」

ル:「どういう事だ?犯人はかなり図太い奴だから自分から名乗りでない可能性が高いんだぞ。」

ブ:「ましてや自首しても許されないってわかってるはずだからなおさら名乗るはずないブイ。」
ト:「『自分から名乗り出る』事はね。けど、今回は犯人が自首しなくても犯人が自然に出て来るかもしれないんだ。」
ブ:「犯人が自然に?」

ル:「なぜそう言えるんだ?」
ト:「その根拠は、これだよ。」
トライスは二人の前にプリンの蓋を出した。
ル:「これがどうしたというんだ?」
ト:「これに書かれてるここに注目してほしいんだ。さっき君が私の質問に答えた内容と合わせてね。」
ルカリオとブイゼルはさっきルカリオが答えた内容とプリンの蓋のある部分を照らし合わせてみた。
ル:「…そうか!」
ブ:「わかったブイ!きみが言いたい事はそういう事だったブイね!」
ト:「そういう事!」
ポ:「どういう事?犯人は見つかるの?」
ト:「すぐにじゃないけど、少なくとももうすぐ犯人は自然に現れるよ。だからその時までしばらく待ってよう。」
トライスはポッチャマに言った。
それからしばらく経った。
すると…
?:「…?」
あるポケモンが体内に違和感を感じた。
その違和感は強さを増していった。
そして…
?:「…!!」
あるポケモンが突然走り出した。
そしてそのポケモンは、そのままトイレに駆け込んだ。
?:「ひ~!ど…どうなってるの!お腹が痛いよー!何か悪い物でも食べたの?今日はまだ冷蔵庫にあったプリンしか食べてないのにー!」
トイレの中から「ゴンベ」の叫び声が響いた。
トイレの前に何人かの影が現れた。
トライス、ルカリオ、ブイゼル、ポッチャマ、ヒコザルだった。
ト:「ほらね、自然に犯人が出てきたでしょ?(犯人が犯行を独白するのは予想外だったけど)」
ポ:「本当だ。ゴンベが犯人だったんだね!」
ヒ:「でもどうしてゴンベは急に腹を壊したの?」
ル:「それは、これが原因だ。」
ルカリオはポッチャマにプリンの蓋を見せた。
ポ:「このプリンの蓋がどうしたちゃま?」

ブ:「見てほしいのはここだブイ。」
ブイゼルはプリンの蓋のある部分を指した。
それは…
賞味期限だった。
ブ:「このプリンの賞味期限は7月25日。でも今日は8月2日だブイ。」
ポ:「あ!賞味期限が8日も過ぎてるっちゃ!」
ト:「そう。プリンみたいな乳製品は腐るのが普通の食べ物よりも極端に早いんだ。2日過ぎただけでもかなり体に堪えるから、ここまで賞味期限が過ぎたらただ事じゃすまないよ。」
ポ:「大事にとっておき過ぎちゃったみたいちゃま…。」
ポッチャマはてへっみたいな仕草をした。
ル:「食べ物は大事にとっておく事が大事にする事じゃない。食べ物は食べてあげてこそ大事にする物なんだ。本当に大事ならすぐに食べてあげる事が食べ物のためにも、そしてポッチャマのためにもなるんだぞ。」
ト:「そういう事!ナイス結論だよ、リル様。」
5人は全員大笑いした。
そこではしばらくの間笑い声が響いていた。
約1名を除いて…
余談
賞味期限切れのプリンには「セレウス菌」という退治不能なばい菌がいるので絶対に食べないで下さい。
症状はゴンベの通りです。