朝方は久しぶりにとてもいい天気だった。

だが、私自身の気持ちはいつもと変わらない。

存在が浮いてても誰かの役に立ち、優しさと思いやりが持てる存在にはなりたいと思う。

ヒコザルを手厚く受け入れたサトシ君のような…

私もそんな形でヒコザルに出会ってみたいな…

(第53話ヒコザルの涙!参照…)



1限目は民法総則。

権利の主体についてをやった。

人権についてを考えるようになったのはフランス革命がきっかけだった。

民法ではいまだに不平等な事ではないかと議論されている事がある。

民法733条では、女性は離婚後6ヶ月以上経過しなければ再婚できない規定があるのに、なぜか男性にはその規定がないのである。

これはまさに男女平等に反していると言える。

2限目は数理科学。

2進法についてをやった。
これは「2」を「10」に置き換えたり、「6」を「110」に置き換えたりするやり方で、それにより「1110」などの「1」「0」の数字を簡単にする方法である。

今回は複雑過ぎてわかりづらかった。

これが数学の本質なんだろうな…


4限目は英語。

ジャーニーというバンドの曲をやった。

車か何かのCMで聞き覚えのある曲だった。

外国の曲というのはたいていはこんな感じである。

曲そのものは聞いた事はあるが、タイトルは知らない。タイトルを聞いてもぱっとこないが、聞いてみると、「ああね!」という感じで思い出すのがよくあるパターンである。


5限目は債権総論。

利息制限法と金銭債権についてをやった。

利息制限法の「任意で支払った違法超過分は返還できない」という部分は、それに付け込む「グレーゾーン」の問題を起こす引きがねになっているとの事だ。

選択債権についてもやった。

甲・乙のいずれかを引き渡す事を内容とする債権で、甲・乙のどちらかが履行不能になっても、それに相当する損害賠償を払うという形で履行不能になった事も請求出来るという所が特徴である。


その後小テストをやった。

穴埋めで、何を見てもいいという形式だった。


基本的な内容だったが、それでも定着が中途半端だった私にはかなり堪えた。

本番はさらに厳しい事が待っている事だろう。

5月下旬になったからか、だいぶ日照時間が長くなっている。

7時前になっても真っ暗にならないのって5月からだったっけ…?

自分の存在と今の異常気象に疑問を抱きながら、私は水道橋を後にした。