朝方の天気は微妙だった。

私自身は相変わらずネガフォルムである。

今日も起きる気になれなかった。



1限目は歴史学。

NHKスペシャルで戦争についての番組を見た。ちなみに今から13年前の番組である。

大平洋戦争で有名な「赤紙」は人材不足という理由で今まで出征した事のない人ばかりに配られた物ではなかった。

赤紙は、かつて出征していい功績をあけだ者に対して配られる事も多かったのだ。

戦争時代は正直「才能なくてよかったなぁ…」と思う人が多かった事だろう。

そう思った人も最終的には出征する事になったであろうが。


2限目は英語。

英文の音読と訳をやった。

時折長い英文に当たる時もあった。

そして案の定訳せない英文もあった。

つくづく感じる事は、英文は単語を知ってるだけじゃ訳せない、である。

受験生の時からずっと続いてる事である。


3限目は環境と法。

差し止め請求についてをやった。

環境汚染がいまだに問題視されているが、それでも差し止めを聞き入れないケースが存在している。

生命や健康に被害がない事や、第三者が起こしている(他国の施設など)事は門前払いを受ける事がほとんどだという。

また、施設の機能を動かしてるか動かしてないかで認容されるかされないかが決まる事もある。

その理由は、既に動いている機械を差し止めされたら一方的に企業側に損失が起きる事になるからである。

環境権の侵害は規模や原因の形によって受け入れられるのと受け入れられないのがあるというわけだ。

それならやはり汚れた環境を元に戻せる技術を開発してほしいものである。

いずれ法律上の問題どころではなくなるのだから。



その後、夕飯まで環境と法のまとめをやっていた。

周りは楽しそうに話をしたり、一緒に勉強をしてる人達がいる。

その中で私は一人でまとめをやっていた。

私の存在が浮いてる事をさらに強く感じた。


自分の存在に自信が持てないまま私は市川へ戻っていった。


7時を過ぎてもまだ空は明るかった。