朝方は少々雲行きが怪しかった。

私自身も充実感がない状態が続いている。

普通の生活ができる事が満たされる事の全てではない。

私の場合は…



1限目は憲法人権保障論。

憲法の基礎知識についてをやった。

憲法は国と人との間にある公法に分類される。

我々国民だけでなく、国家公務員も憲法を尊重するべきであるという事が憲法99条に記載されている。


形式上では憲法に違反した法律はいつでも作る事ができる。
だが、それでは戦前のように憲法の立場が崩壊してしまうので、それを防ぐために最高裁判所には違憲審査権が与えられているのである。
これも三権分立を強調させる事と言っていいだろう。
憲法の番人と呼ばれるのには憲法改正だけでなく、こういう理由もあるのだ。

ちなみに、現代において法学部に通っていない人達はほとんど憲法の内容を知らないとの事だ。

2限目は憲法統治機構論。

近代立憲主義の内容についてをやった。

近代立憲主義においては、経済は自由主義、政治は民主主義の立場がとられている。

自由においては、人身の自由、精神の自由、経済の自由を基盤とした自由権がある。
その中でもっとも重要視されているのは「経済の自由」である。

経済の自由によって今でも問題になっている「貧富による格差社会」が発生するからである。

これをどうにかするために作られたのが「社会権(生存権)」なのである。これは憲法25条に相当する。

でもこれって形にはなってるのかな…


3限目は商法総則。

またもや教室変更である。どんだけ変えたら気が済むのさ…

営業と商号についてをやった。

営業には主観的な見解と客観的な見解の2つがある。
営業の自由は憲法22条の職業選択の自由において保障されているほど規模が大きいものである。

だがもちろん絶対的な自由ではない。

公共の福祉による制限や公法・私法に基づく制限もちゃんと存在する。

その自由は営業をやめる事の自由も保障している。

特別な規定がない限り、営業を続けるか否かは会社側まかせになる。

商号とは簡単に言うと、JRやNTTなどの本名がそれに当たる。
それ以外は詳しくやらなかった。

4限目は倫理学。

今日も相変わらず先生のテンションの高い声を聞いてばかりいた。

今回は「メタ倫理学」というのをやったが、どこをやっているのかさっぱりわからなかった。

基本は「善く生きるとは何か」だが、私の場合は「いい講義とは何か」というのが考え所である。


その後、商法のまとめをやった。

時間帯が夜にならないうちに長くなりそうなのをやるのが賢いやり方だ。

いつもより遅い時間帯で私は水道橋を後にした。