2月にオーストラリアから日本を訪れた旅客数が、前年同月と比べて39.4%増加したことが、豪政府統計局(ABS)の統計で分かった。豪ドル安基調が続く中、日本を旅行するオーストラリア人の増加に期待が高まっている。
14日付ウエスト・オーストラリアンによると、2月のオーストラリア人の日本向け旅客数は1万7,300人で、国別のオーストラリア人の旅行先としては9番目に旅客数が多かった。
豪州旅行業協会(AFTA)のウエストバリー会長は「日本は福島第一原発事故後、旅客数回復に向けマーケティングを強化してきた」と指摘している。
日本にはスキーリゾートが多く、欧州や米国に比べて地理的に近いほか、飛行機代が安いことなどから費用効果が高いことがアピール点となっている。日本に行くオーストラリア人が増えることで、オーストラリアを訪れる日本人の増加にも期待がかかる。
オーストラリア人の旅行先としてはNZが依然として最も多く、2月は9万4,900人のオーストラリア人がNZを訪問した。次にインドネシア(7万5,900人)と米国(7万3,200人)が続いた。
出典:NNA.ASIA