今日からまた新しい一週間が始まった。
同じ日本では今まで経験したことのない一週間の始まりを迎えている人がいる。
また、一週間の始まりを二度と迎えることのできない人も、たくさんいる。
そんな中で、自分はいつも通りの時間に起き、いつも通りに朝の支度をする。
いつも通りに出勤し、いつも通りに社長にイライラする。そして母の作ってくれたお弁当を食べる。
そしていつも通りに帰宅し、いつも通りの食卓で、いつも通りの温かい食事をとる。
いつも通りに長風呂をし、これからいつも通りの温かい布団で眠る。
昨日書いたように、これが本当に幸せなんだと痛感してる。
今避難所に避難している方々が、いつこの場所に戻れるかわからない。
だけど、日本人は強い。
神戸が焼け野原になったあの日から、16年。
今はあの風景が嘘だったんじゃないかと思うぐらいに復興している。
その爪痕なんて全くないんじゃないかと思うほど。
ただ、目に見える爪痕は少なくなっても、心についた傷は簡単には消えない。
自分の住んでいるところに被害は、当時もほとんどなかった。
でも神戸には親戚がたくさん住んでいたし、何度も行ったことのある場所だった。
だからあの光景には子どもながらに言葉を失くしたし、衝撃だった。
自分でも忘れたつもりだった。
でも違った。
今回の震災の第一報を聞き、映像を見たとき
心がざわざわして、手が震えて・・・、あの光景を思い出していた。
今回被災された方の心のケアをしっかりしてほしいと思う。
どれだけ時間が経ち、いろんなもので満たされても、
心は元には戻らないと思う。
でも少しでもみんなが笑顔になれるように祈りたい。
テレビもラジオも、ずっと震災の悲惨な映像と、それをリポートする人の声ばかりだった。
今日になってやっと、音楽が聞こえるようになってきた。
少し心が落ち着いた気がした。
電力不足とか、いろいろな問題があるから難しいとは思うけど、
避難所でも音楽を流してほしいと思う。
人々の心を穏やかにし、力を与えてくれる音楽。
自分を今まで支えて、救ってくれてきた音楽の力を信じたい。
どんな悲劇に埋もれた場所にでも
幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら
その種に水を撒こう
引用元
Mr.Children 「花の匂い」