前々回、前回と全く同様に・・

 

(個人所得―個人支出:個人貯蓄に相当)の積算値 引き算のグラフ② 頂点からのフィッティング

 

 

 

 

政策金利が動いていないので当然と言えば当然ですが

市場における自主的なブレーキはほとんどかからず

2次係数の減少は3桁目、ざっと2%程度でありまして

ゼロを割る時期につきましても(4点、あと4か月)11月にやって来る計算です。

最新のPCEデフレーター前年比2.5%、コアデフレータ―前年比2.6%ですか。

 

パラシュート開かんでええのかなあ?

遅れれば激突するよなあ?

個人的には待ったなしの所まで来てるかと思うのですが。

 

とは言えこの1か月の間になにやらいろいろありまして大分空気が変わった気がします。

バイデン氏の続投が無理っぽい、

トランプ氏暗殺失敗、

ハリス氏が候補繰り上げへ、

といった流れでもしトラ、確トラへと大きく傾いたのではないでしょうか?

かねてよりトランプ氏なら円安容認せずというコメントから

為替は大きく円高方向へ、同時に日本株も最高値をタッチして利食いエンド感

(夏祭りは終わった。。 これは個人の感想です。)

 

いくら円が安くとも日本はそれほどがんばれません。

そもそもが人的資源のみに頼る国です。

なんと言っても労働力、少子化がボトルネックとなり

かと言ってエコノミックアニマル、ワーカーホリックと揶揄されたあの頃には戻れない

給料が上がるのは上澄みの優良企業だけでトータルとしての実質賃金は上がって来ない

安い労働力を外国人に求めても

情報が漏れて欲しくない重要な部署にはスパイかもしれない人を置くことはできず

そのつまり一番頑張りたい頭脳労働は結局日本人だけで回さねばならない。

グローバル企業が稼いだところで現地でお金を回したり日本で積極消費する理由はあまりない

(中国からの引き上げ分はありましょうけど。)

日本の実質GDPを上げる要因は見つかりません。

(私の見解は悲観バイアス入りかと自覚しつつ。)

 

 

トラさんのユーチューブ。クレカの分析をしてくれています。