ガルトンボード(ゴルトンボード)って何?

ざっくり言えばパチンコです。

上からたくさんの玉を落としてピンに弾かれ弾かれ落ちてきて

結果、

落とす位置(中央)が一番多く、

両袖に向けてなだらかに分布をつくります。

元は二項分布ですか。

条件を整えると近似的にベルカーブ、正規分布、ガウス分布とも呼ばれる曲線を描きます。

そのつまり正規分布を視覚的に示してくれる数理ガジェットです。

これ欲しいなあ、と思っているのですが結構いいお値段でして

買うほど欲しいか?どうせ30分で飽きるのに と自問自答して日々暮れていきます。

 

 

自分的には

条件が変わるとカーブの曲率が変わりますよといったところまで示して欲しいといいますか

ボードの傾きの加減で変わるかなあ? 変わらないよなあ?

 

 

wikipedia Fig.8 の二段仕様がそれにあたりますか ピン行数の変化

中段に仕切り板を設けて堰き止めればFig.7よりも急峻な分布、

仕切り板を解放して下に下ろせばFig.7の分布になるはず。

fig.9 は横軸縮尺、調整次第で(幅は変わるけど)Fig.8 中段の分布に戻るという。

 

玉の数と落とす穴のサイズを調整すれば砂時計になるはずで

願わくばサンドアート

複数のボードを重ねて重ね絵に 

更に中段解放する、しないの組み合わせで

更に応用問題的に縦の仕切りをする、しないも組み合わせて左右非対称に

高い山、低い山、左右非対称の山々を連ねる山脈アートがいいんじゃあないか?

どこぞの博物館なり美術館なりでやってくれんかね? 雪舟ガジェット

と思うものの一般ニーズは無いよなあ。。

 

 

そうこうしながらふと、

べき分布を見せてくれる仕様とかはあるのだろうか?

雪崩現象を伴う砂山の曲線がそれだそうで

あらためて作るまでもなくこちらの方が自然に存在するといいますか

いわゆる普通の砂時計の底面(ボード型なら底辺)が広ければそうなるという。