ぼくは例の読書を続けた。

未来の世界の住人=モーロック族=人類の子孫 に捕獲された。

そこからモーロック族の容姿やら生活様式やら科学技術やら

(おそらく回収などされないだろうに)ディテールがやたら長い。

ぼくは読書におけるワープ航法(いわゆる“斜め読み”)に入った。

 

(中略)

 

とにかくタイムマシンはあってはならない。

(主人公の)ぼくはモーロック族の目を盗んでマシンに飛び乗り過去へ

タイムマシン開発を始めたばかりのぼくの家に。

そこで開発を断念する様過去のぼくに説得を試みるのだが

矛盾を指摘されてしまう。

 

タイムパラドックス

 

ここでの指摘は世界線が1本きりの描像

いわゆる“親殺しのパラドックス”であった。

ぼくは過去に説得などされていない。だからタイムマシンを作り旅に出たのだ。

過去に跳んで開発を断念させたらタイムマシンは作られない。

ならばぼくは旅に出られない。説得にいけない。

説得されなければタイムマシンを作って旅に出てしまう。。

 

ところが未来からの付添人に量子力学を習うことで過去のぼくの世界観がガラッと変わる。

エヴァレットの多世界解釈

そのものズバリであった。。

あからさますぎるとは思いましたが

恐らくこの単語を出さない限り正確なイメージを伝える術はなかったのでしょう。

ではこれ以前のパラレルワールドものとなにがどう違うの?

過去干渉による分岐を強調したかったのかなあ

 

(中略)

 

スティーヴン・バクスター 『タイム・シップ』 を読み終えて。。

出会えてよかった作品には違いないけれど

寝食を忘れて没頭するほどの吸引力はありませんでした。

 

 

 

先週火曜日(晴れた日)の写真

 

花びら5枚はネモフィラでいいのかしらん

 

ユキヤナギ

 

紅花常盤万作(ベニバナトキワマンサク)

 

ハナニラ

 

火曜日の時点で桜(ソメイヨシノ)はまだこんな感じ

 

コブシ かしらん

 

モクレン

 

ウメ かしらん

 

芝桜 かしらん

 

木によっては八重桜が先に

 

 

今日(日曜日)もスッキリ晴れませんで少しモヤりながら

去年も行きました川沿いの桜を見に行ってきました。

 

去年も撮りましたアングル

 

 

 

これはもうほぼ水面 明鏡止水の心得で ん?

 

恐らくですが

川幅は15-20mくらいに限定して

両岸から桜で攻めるみたいな庭園設計がよいのではないかと。

足元にはハナニラとか菜の花とか

 

帰り道

 

 

ハナカイドウはかわいいのう

 

オステオスペルマム かしらん

 

 

ぼくは次なるターゲットを求め図書館へ。

館内検索でハインライン著『ウロボロスサークル』が書庫にあると知り

係の人に頼んで出してきてもらった。

予想に反しその本は文庫ではなくハードカバーであった。

表紙絵はてっきりウロボロス(自分の尻尾に嚙みついた蛇)であろうと思いきや

なんと

コブラにでてきそうなおねいさんであった。

借りますか? と聞かれ、

持ってきてもらった手前その場で返すのもはばかられ

はい と返事すると隣のカウンターで手続きをどうぞと言われ

カウンターのおねいさんに怪訝そうな顔で見られた。

いや隠し持ってたのはそっちじゃん 

嵌められたのはこっちじゃん と言いたかったがそこはぐっとこらえた。なんちて