今日はよく考えてみれば…
妹が、大動脈解離を発症した日からちょうど3年目の日です。
この日をキッカケに、妹と私は人生が変わったように思います。
その日はコロナ禍でした。仕事も終え、何事もなく家に帰宅。
カバンを置き、着替えようとしていた瞬間。大きな病院から私の方に救急外来から連絡がきました。その瞬間はコロナに感染し、重症化したのだとすぐに察しましたが、そうではありませんでした。
とりあえず、救急搬送されたことに一安心でした。
その後「大動脈乖離してますので、すぐに手術になります」と言われ、その病院に行きました。
その間に、国立循環器病研究センターに移動することになり、そちらに向かいました。
そこで執刀医に私を見た瞬間に「あーぁお兄ちゃん見た瞬間に直ぐわかりましたーほぼ確定ですね〜マルファンですね〜」「お兄ちゃんも危ないですよ〜」と何気ない一言は忘れることはありません。
その後、同意書を書いてすぐに手術室に行き相当な時間をかけて無事に終わりました。
その日の終わり、コロナ禍にもかかわらず、ICUに入り終えた様子を見せてもらいました。
とにかく穏やかに息をしていたのは忘れられません。
私がてんかんで大手術をした時もこんな感じだったのかなぁと思いました。
それぐらい大変な日でした。
その後もいろいろと続くのです。